ロールシャッハテストは無事終了。
とにかく時間がかかって何回かのシリーズになっちゃって(笑)
最後のほうは結構忘れてたけど。

カウンセラーも心身ともに「健康」な人にやったのは
10年ぶりくらいだったから
かなり興味深くて面白かった、だそうです。
普段まともな人がコレやる機会なんてないからね〜。
カウンセラーなんて職業柄まともな人間とは話さないし。

みんなと同じ物が見えなくて、みんなと違うものが見える。

カウンセラーは面白がってくれるけど
実際問題年齢を重ねるにつれて、「みんなと同じ」ことが
当たり前にできないと排除されやすい環境に置かれる。
それを目の敵にする人も居るし。
そういう環境を選ばなければよいのだろうけれど。

異常性や攻撃性など障害と呼べるようなモノは
とりあえずまだ見られていないようですが…
・・・って専門家が「心身ともに健康」って言ってんだから
それはないか(汗)

今日思ったのは
「私ってあれから時が止まってるみたい」
いつまでたっても24歳の私が居る。
ニュートン時間ではもう2年の年月が経ってしまっているのに。
ベルクソン時間ではどれくらいの時が流れたんだろう。

カウンセラー曰く彼女自身は手助けをしているだけ
鏡のようにあなたをうつしてそれを言葉で与えるだけ
元々の私自身のタフさゆえに現在が在る。

そうかなあ。
私のカウンセラーってかなり優秀だと思うよ。
盲目の信頼は置けない(とその当時は思ってた)けれど、
「わたし」を任せられるだけの度量と技術はあると
初めてセッションをしたときに直感したもん。

公私共に私を好いてくれる人がよく言うのは
「あらゆる状況・環境に対して物怖じしない強さ」
そんなことないよって今までは思ってきたけど
やっぱ肝が据わってるタイプなのかなあ?
時としてカウンセラーがうらやましがっている姿が在る。

最初の頃は1時間やっても少ししか話せなくて
しんどい、もどかしい思いばっかりしてた。
最近は訓練の成果か前より話すのがずっと楽。
今みたいに言葉以外にも自分を小出しにしているともっと楽(笑)
(↑ピアノのこと)
インスピレーション(感覚)の部分が
常に「何か」になって外に出ているということだからね。
普通の人ならすごく消耗するんだろうけれど
貯めが大きいのでこれくらいで丁度いい。
貯めすぎると今度は自分の重さに耐えられなくなるだろうから。

セクハラ

2004年7月8日 エッセイ
さっき長井秀和がセクハラについてTVで語っててね。

現在好きな芸人
1 南野やじ
2 長井秀和
3 パペットマペット

なんで、長井にひざ触られてもセクハラ!って怒ったりしないだろうな。
ちょっと前のメンB(金曜深夜番組)で
戸田恵子の右胸さわった&後ろから抱きしめてたのを見ても
不快感とかなかった
(というよりむしろ自分がされたい的)
長井の場合は小さい男の子が大人のねーちゃんの胸さわって
きゃっきゃ喜んでるみたいな部分があるからね。
実は下心たっぷりのくせに(笑)

自分が嫌いな人生理的に受け付けない人に
話し掛けられるだけでもムカッとくることもあるのに
好きな人だとセクハラになんないんだな。

今日伴奏の本番だったんだけど、
一人すっごい気持ち悪い男がいるんだ。
私は自他ともに認める「ブサイク好き」なので
男性に関して言うと顔はどうでもいいの。
私自身絶世の美女じゃないし十人並みだからさ。
だけど気持ち悪いのは勘弁して欲しい。

気持ち悪いの基準
汚い服、清潔感のない服、だらしない格好
(ヨレヨレの色あせたシャツとか首の伸びたTシャツetc)
臭い
自分のことばかりしつこくアピール(人の話は聞いてない)
いつでもどこでもターゲットに付きまとう

↑みたいな男に寄ってこられると
こんなヤツに「この女は落とせる」と思われてるのか、キー!!
と腹が立つね。自分に。

その男ってばもう今まで見た中で最高レベルに気持ち悪いの。
合唱ヲタだし。
わたしゃ合唱ヲタじゃなくて専門家の卵だからね。
基本的にスタンスが違うと思うんだけど…
それに声楽もやるけど、私の場合メインは机上の学問だし。
今まで門下の兄弟弟子プロ集団に囲まれてきただけに
今さらまっさらのアマなんて興味ないし…

それよりも前に大前提として
私、大学卒以上の人と付き合うことにしてるんだよね。
自分が学部卒で院にいたこともあるから
申し訳ないけど経験から言って価値観の違いは否めないんだ。
人種差別って言われてもいいよ。実際そうだもん。
その代わり同じ大卒でも大富豪なんかとは付き合えないって
自分の中である程度ストライクゾーンを決めてるし。

人が人を好きになるのは自由だけど、
相手の気持ちを考えないで一方的なのは良くないよ。
自分が好きな相手が答えてくれて初めて成り立つものでしょう?

現在私の周りの人間関係って大卒以上の人しか居なくてね。
ある程度のスタンダードって暗に存在してる。

今目がハートマーク点滅しっぱなしの(笑)彼も
年齢はぐっと上だけど、ちゃんと学部卒です。
てか学部卒以上の人しかいないんだから、当たり前だ。
学部のうちにそういう人間関係ができちゃうんだよぅぅ。
大学の先生のコネクションで人と知り合うことが多いから。

遠く離れた地に居ても、感性の呼応できる間柄。
なんとなく私が彼を好きなのも彼自身わかってるけど
それ以上でも以下でもない今の関係。
でもそれで結構満足しちゃってる自分も居る。
このまま進んでもいいと思ってるけど、
このままでもいいと思ってる。変?

大好きな音楽の話もしたいし
料理の話もしたいし
山の話もしたいし
読んだ本の話も聞きたいし
私の好きな哲学についても聞いて欲しいし
時事ニュースでどう感じたかも聞きたいし
文化芸術についても聞きたいし
世界の民俗についても語り合いたい。
人生についても。

会話がTVと車と女だけじゃダメなの。
女ならTVと化粧とファッションだけじゃダメ。
自分の興味のあることしか話さない人なんて最低ランク。
人の話を聞けないなら例え学部卒でもノーサンキュー。

私はあえて喋らせる時もあるけどね(笑)
男の人って、自分の興味があることに
そのまま興味を持ってくれる女、好きでしょ?

セクハラから始まって「雨夜の品定め」になっちゃった…
今週はピアノのお仕事が2日あって、ばっちり凹んで帰ってきた。
右手小指の筋を違えたと前回の日記に書いたけれど
これが病院の湿布はって薬塗りつづけてるのに治らない。
カンタータ「土の歌」になると痛くてキィを叩けないのね。
それでも仕事だし、怪我をしたのも自己管理の範疇だから
黙って仕事行ってたんだ。

小指が怪我のせいで弱いし本番までだましだまし使わないと、なので
どうしてもコケる箇所がちらほらでてくる。
そこでどうごまかすか(止まるわけにいかんし)が見せ所。
きちんと合唱の人がタイミングを取れるように適度に調節してた。

そしたら。

ショックな出来事があって。
私の伴奏って指揮者にとっても合唱にとっても
所詮メトロノームくらいの役割なんだ。って思わせるようなことがあって。
伴奏のフレージングよりタテのテンポ感を強く出さないといけないんだそうだ。
そう、子供の合唱みたいに一拍一拍じゃん、じゃん、って
全くメロディを無視してピアノを弾かないと指揮者が納得しなかった。
この時期になっていきなり指揮棒で拍をとりだして
そのとおりに弾けって言われたんだよね。
今までだって指揮みてテンポつかんでそれにあわせて「音楽的」に弾いてた。
プロでない、ピアノ経験がないアマチュアの指揮者に
正規の奏法無視のピアノの技術レッスンされるだけでも十分屈辱だったのに
こんなの我慢ならない。
いくら私が音大出でないアマだって言ったってこんなの酷い。
そんなに気に入らないならコンサートピアニストでも呼べばいいじゃない。

伴奏ってただのメトロノーム。

自分の立場が悲しくて涙が出そうで
だけどお金貰ってる人が涙なんて出しちゃいけない。
叙情的音楽的にピアノを弾く必要なんてない...
私はただの拍取り機械。

凹んだ・・・
なぜだか書いておかないと、と思ったから
真夜中にこうしてキーボードを叩きに来てみた。
なんでだろう?

この前のセッションでやったロールシャッハテストのこと。

10枚の板を順に見て、思ったことを伝えていく。
時間は計測されている。
絵は絵の具を落として偶然にできたものなので具象的ではない。

これがすっごく疲れるの。
元々抽象的なものに理屈をつけなくてはいけないから、
想像力ががんばってくれないと前に進まない。
時間は全部で2時間までなら無制限なので
タイムアップで投げ出せないのよね。
直感が早めにキタ!のはすぐ終わるのに
インスピレーションが降りてこないといつまでも絵とにらめっこ。

ただ私がちょっと違うのは
10枚が10枚とも同じ集中力で見ていたらしい。
時間も平均して同じくらい。
大半の人は疲れてきて最後の2〜3枚は投げやりだとか
わかりません連発攻撃なんてのもあるんだとか(笑)

このテストについては何回かシリーズ化して
この夏いっぱいくらいまでセッションを持つ予定なので
こうして書いておいたほうが自分にとってもいいかな、
と思って書いています。
毎回セッションで前回言ったこととか言われるんだけど
自分が持った細かい印象とかまでは口で説明しないので
ニュアンスが残っている部分だけでもここに吐き出しておこう。

私のカウンセラーは結構色々好き勝手やらせてくれる人で
ちなみに去年の夏はずっと箱庭をやってました。
興味があるならまずやってごらんよ、な感じ。
私自身が結論を急がないし、時間は無制限とまではいかずとも
今のところ時間とお金(これは底ついてきた)があるので
やれるところまでやってみようというスタンスだから
こうしてたまに寄り道して踊ってみてます。

もちろん彼女(カウンセラー)はプロだから
その結果を見て後のセッションに反映させてくれてるね。
何か品を変える度におかしな私を発見して
(他人とは違う個性、面白いって意味)
一人ウーンとか言っちゃってるときもあるけどねえ。

今までで一番面白かったのが
「(私の)話を聞いているとね、いつのまにか自分が
すーっとその流れ(私の内面)に引き込まれちゃって、
この流れを言葉にするのは大変な作業なんだろうな、
って思うのよ」
どうやら他人をまた一人引き込んでるらしいです(笑)

今までに何度も言われつづけてきたことだから
今さら驚かないけど
「聞く」行為のプロであるこの人にも言われるとは…
これを聞いてぶっ、と噴出しそうになったね。

実際他人が入ってくる感覚ってあるもの。
私が他人の中に入っていく感覚もたまにあるけど。

途中までは川向こうの土手の上にいる、みたいな感じだったの。
カウンセラーの存在って。
自分と言う川が一筋流れているとすればの話でね。
今は川べりで水に触れたり水中を見たりしてる感じ。
たまにざぶんと入ってくることもあるな。
そこで彼女が意図せずに流されちゃってるわけよね。

私自身は「ことば」という言語を
それほど重要視してこなかったおかげで
内面や感覚を言語にすることは結構ツラい作業なんだけど
その分他のもので表現することに関しては
他人より優れているのだろうと自分では思う。
感覚のレベルで物事をとらえる力、もしかり。
口から言葉で説明することは苦手でも
こうして文章化という手段をとると
自己表現の作業効率はぐんとあがる。あとは箱庭もしかり。

物凄く精神的にタフな人間だと言われつづけて
自分では一回心身がまともに潰れた経験から
絶対タフじゃないと思っていたけれど
タフさ抜群、キャパ抜群の精神力らしいよ(笑)
ただその強さ大きさ深さのなかにパワーが蓄積されるだけで
吐き出す場が少なくてよく身体に出てきてしまうらしい。

この前はダムに例えられたな。
大きなダムでも出口が細くて閉じてしまっていれば
いつかバァン!と弾けて大事故になって水害がおこる。
こころもそれと同じ、あなたの場合はでかいダムなので
水路をいっぱい作って水を定期的に外へ流す作業が必要。
と言っていたな。確か。
思い当たることがあるだけにかなり納得。

ってことは、普通の人って「言葉」言語で吐き出しているのかな。
私は身体から吐き出してたのか?

でもまあとりあえずそこから生み出されるエネルギーや
自分の個性ををどういう方向に向けて
人生の方向性を決めるかが問題、と自分の中では目標が見えた。

今回も書きはじめたらあっという間に2千字近くなってきた。
口で話すことを考えるスピードよりも
こうしてタイピングしながら次の文章を考えるほうが
段違いに速いよね。
普通の人は書くより話すほうがまとまってるんだぜ?
だって書く時はまとめて書こうと思うから。
私の場合は出てきた時点である程度まとまってポンと
吐き出されてくるので、話す時のほうが適当に抜けてまとまりが無い。
おまけにどれから話そうとか迷うから余計に時間がかかる。

書く職業もいいかもしれないよね…いやマジで…
私の本サイトにはリンクをさせていただいている
ネチケットサイトがある。
元々常連だった(今は居ない)人が急にとんでもなく
いわゆる「困ったさん」化して困ったときにはったもの。
他のネチケットサイトに比べて言葉が柔らかくて
「最初に挨拶をしましょう」みたいな幼稚園児レベルのことから
書いてくれてたから。(←その人に対する嫌味のつもりで)
そこのBBSでも相談するくらい悩んじゃってね、
色々助かった思い出があって。

久しぶりに覗いてみると、BBSもリニューアル。

その書き込みの内容がびっくりした。
☆いつも行くサイトの管理人が日記にグチばかり書いています。
私は注意したいのです。

↑ひゃあ。
自分のスペースにもグチ書いちゃいけないってかい。
そりゃ個人情報や会社の守秘義務がバレるような
グチは書いちゃいけないと思うけど
落ち込んでも日記は明るく振舞えってか(笑)
そんなに気に入らなきゃ日記見なきゃいいじゃん。
別に自分のサイトのBBSに書かれてるわけじゃなし。

以前ならもっとコアな質問が多かった気がするけどなあ。
ま、最近のネット人口を見ると仕方ない気もする。

私がネットを始めたのは窓95が出てすぐで
その頃はニフティの通信なんかで鍛えられてる
世間的にはヲタクと呼ばれる人々ばっかりだった。
一人一つサイト持ってるような今とは全然違ってて、
最初立ち上げたサイトなんてビルダーも出たばっかりで
タグ手打ちしてたなー。
もちろん礼儀にはめちゃめちゃ厳しいところもあって
今なら誰かしらがツッコんでくれるんだろうけど
当時なんて場違い礼儀知らず勘違いの書き込みなんて
全く無視されて話題進行してたからね〜。

そのころからの人々はネット社会の怖さも利便さもわかってて
距離の取り方も上手かったんだわ。
それだけの経験があったから
字面だけでも上手くコミュニケーションできてたし
そういう先人の技を濃密に受け継げた年代なの。

最近ネットを始めた人種には、
距離の取り方が下手な人って結構多いよ。年代にかかわらず。
メールで質問してお礼一つ言えないしね。
特に女性が多いかな。無礼なの(笑)

ネット社会は情報量がとにかく多いから
自分で取捨選択しなければいけないけれど
逆に取捨選択の自由がある。
ということは、どこに出入りしようが自分の勝手。
書くほうはある程度マナーってものがあるけれど
(触法はやめよう。名誉毀損は怖いよ)
見るだけならどこに行ったっていいじゃない。

↑の人なんて私の先輩世代から見たら
余 計 な お 世 話 で す 。
と言われて終わりだろうなぁ。
いやなら見なきゃいい話だもん。
なんでそこまでとやかく言われなきゃいけないの。
無断転載とか名誉毀損とか触法行為をしてるわけじゃなし
ただグチを書いただけでそこまで言われちゃあ、ねえ。
だったらメンヘルサイトなんてどうなのよ。。。

ちょっとリンクの意義を考え込んだ一瞬でした。

低空飛行

2004年6月20日 日常
この2ヶ月はず〜っと低空飛行。
教習所も行かなくなってもう1ヶ月という時間が…
伴奏の仕事が忙しいのもあるんだけどね。
それを口実にして行くのをやめてる、ってのもある(笑)
考えるとイライラしてくるし。

カウンセラーには「よっぽど嫌なんだね」って言われたけれど
教習所の期限(9ヶ月)があるってわかってるし
今後どうするかは自分でできると思うから、
このことに関しては何も言わないよ。
と言われました。
人によってはお金がもったいないけど辞めようか、
とかそういう方向にセッションをしなくてはいけない人もいるらしい。

とにかくイライラがずっと続いてて
ピアノ弾くことは嫌じゃないけど、仕事はイヤだな…
今無職で収入がピアノしかないってのもアレだけど。
アマチュア合唱団の伴奏をやってるのだ。
母の同僚からの頼まれ仕事。

その合唱団てのがそりゃまあひどくて
指揮者もアマチュア。音大卒でもなければ教育の音楽でもない。
プロ指導者にはついてたらしいが
そんなこと言ったら私だって声楽の専門家になってしまう(苦笑)
ジャンルでは日本で名実ともにトップ指導者の門下なんだから。

指揮は知らんがピアノの素養(というか基礎)がない人に
アレコレ技術のダメ出しをされてて腹が立つんだよね。
お金貰ってるんだから全部復習ってってるに決まってるでしょ。
あなたの「自己流」奏法と合わないからって
何も合唱団員の前でダメを出さなくてもいいだろ。
奏法がおかしいと思うならあんたがピアノを習いに行けばいい。
私、曲りなりに10年以上もプロに師事してたんだけど。
(今も不定期でその上の先生に見てもらってるし)
もう一度(いや初めてか)インベンションから出直して来い。

コイツ、アマチュアのくせに・・・
とお互いに思ってる。間違いない(笑)
もー毎回見当違いのダメ出しにストレスたまりまくりです。
しかも職業は教師やってるとかで、いちいちしつこいし。

伴奏歴は10年を数え、声楽は5年を超えますがこんなとこ初めて。
普通の音量で普通に伴奏してても
「いやぁ〜随分ダイナミックに弾くんですねぇ〜」
(=オマエの伴奏は音量でかくてうるせえよ)
という嫌味毎回連発されるんだけど
練習場のグランドピアノのフタ、毎回うるさいって言うから
事前にいつも私は閉めてるのに
あんたが勝手に開けてるんですけど。

指揮者、ただの馬鹿?

それに加えてその合唱団にいるキモヲタに付きまとわれてて
来月の本番終わったら辞めよう。
アマ合唱団って絶対キモ合唱ヲタいるよね。しかも男。
元々大学時代に居た所は演奏でお金がもらえる団体で
セミプロ・音大生・プロばっかりだったから。
専門家ほど理屈は言わない。

大体ギャラ貰って行ってるピアニストと
(と言えるほど上手くないけど)
アマ合唱団の人たちが同じ土俵で交わるわけがないでしょ。
こっちは仕事なんだし。あっちは趣味なんだし。
しかもピアニストと付き合いたいとか付き合えるとか
合唱団が出会いの場とかいう気持ち悪い幻想は捨ててくれ。

どうしてもって言うんならかつての私のボイトレ
○○さん(プロCT・もはや天使の声)とか
△△△さん(プロベース・渋い低音)レベルになってから言え。

恋しくて。

2004年6月12日 恋愛
何年か前に聴いたきりの小沢健二「恋しくて」。
相変わらず痛い歌だったな。

誰しも失恋の一つや二つくらいはあるけれど
状況が酷似していた恋。

もうあの恋については痛くも辛くもないし
きれいに流れてしまった(流した)思い出だけど
やっぱりこの歌を聴くと思い出してしまう。
長い春を一緒に過ごした人のことを。

歌詞抜粋:
幸せな時は不思議な力に守られてるとも気づかずに
でももう一回と思うならばそれは複雑なあやとりのようで

長すぎる春と知りながら僕らは何度も会い酒を飲んで

それで何か思ってももう伝えられないだけ。

この歌は小沢健二が好きだった相手と二人で聴いた歌。
そんな日が本当に現実として来るなんて思ってなかった。
長い長い春の日は続かなかったんだよね。

あの日あの場所を出て、別々の方向に歩みを進めた瞬間。
偶然だったけどやっぱり私たちの行く道は
相反するものだったんだ、って妙に実感したんだ。

日が少しだけ過ぎて何かのきっかけで
「これは○○に報告しなきゃ!」って自然に思ってた自分がいて
でも、報告なんてできない現実があった。
ああ、○○はもういなかったんだっけ。
あのときは思いっきり凹んだよね。

苦しすぎてこの曲は封印するしかなかった。
こんな風にまた出会えるなんて。

今は全然別の男の人に恋していて
まだ始まってもいない恋は終わりもない。
もしかしたらその人とは始まりが来ないままに
次の恋になってしまうかもしれない。

何年経っても、誰と付き合っていても
この曲で思い出すのは一人。
その人が忘れられないからとかじゃない。
むしろ別の人生を歩むべきだったんだって今は思う。
(相手はどう思っているんだかわからないけど)

曲にまつわる思い出だけはいつもヴィヴィッドに。
タイトルのとおり。
おとめ座の男性には気をつけろ!(←長井風)
ということです。

私の現在気になっている男性は全ておとめ座の男性。
見かけはみんな男らしいんだよね。
けど内面はナイーブで女性っぽい=乙女。なんだよ…
そしてその外見や仕事に対するタフさに惹かれる私はバカ?

今イチオシ目がハートマーク♪になってしまう
南野やじさんも乙女座の男性でした(笑)
今までの経験から言うと繊細なんだろうなぁ・・・

いや多分私が好きになるというか仲がよくなる
乙女座の男性に限ってそうなのかも。
ということは、やっぱりやじさんも繊細な男性か。

学生時代酔っ払って「親近感があって親戚のお兄さん」っぽい感じ。
と本人に向かって私が暴言を吐いた業界では有名な大先生も
乙女座の男性。
ちなみにこのお方私と妙に気が合うらしく、
卒業してからも仲良くさせていただいてます。

それから去年暮れからしつこく書きつづけている彼も乙女座。
男性(というか実際おっさんなんだが)っぽいんだよ。
でも内面はすっごく傷つきやすくてナイーブ。小動物みたい(笑)
彼とべったり仲がよいそして私が昔からぞっこんにべたぼれな
元は私の大学の先生を介して知り合った某氏も乙女。
そして紹介してくれた大学の先生も乙女。
みんな乙女ばっか。

でもね、彼らのもう一つ大きな特徴
「女性を惹きつける魅力」が多分にある。ということ。
大学の先生はお嬢にモテた。
大先生は誰彼構わずモテた。
某氏は(本人はそんなつもりは毛頭ないのに)セクシーな男。
彼も周りの女が放って置かないタイプ。

某氏なんてね、スーツさっと脱いだ瞬間に
ほのかに上質で品のよい「お香」の香りが立ち上るの。
ちなみに40代独身、スーツは「焚き染め」てるのか・・?
と仲間内ではいつも謎。

後共通点は「かわいらしさ」かな。
みんなそれぞれに男性的なルックスと
天賦の才に恵まれているため結構な地位におられるのですが
どこかすぽんと抜けてて面白い。
子供みたいにはしゃいでる姿がまたなんとも言えないんです。

こう書いてみると、実は気をつけろ!じゃなくて
乙女座の男性が好きなのか?
と思うんだけど・・・・
結構気が合う男性が多いのも事実。
相性がいいのかもね。
男性としてみたときにはどうかわからんけど。

こころのえにし

2004年6月5日 日常
次回はいよいよロールシャッハテスト。
いやー、凄く楽しみなんです。実は。
セッションを楽しみにするって変なのかもしれないけど
カウンセラーと話す1時間は今のところ「楽しい」。

教習所の適性検査でやったロールシャッハテスト。
自分が見た印象は一つとして選択肢になかったのです。
でも選ばなきゃいけないって書いてあるから、適当に選んだ。
=あてはまらない個性。
そんなの今に始まったことじゃない、って思った。

ロールシャッハについての情報を検索することは止められてます。
そう言われなくても、カウンセリングを始めてからは
臨床心理学そのものの情報を探すことを止めています。
だって、面白くないでしょ。
文字情報として先に臨床心理学を手に入れてしまったら、
セッションもやりにくくなる(お互いにとって)し
私もその情報に少なからず惑わされる。
プレゼントのおもちゃ箱は先に見ないほうが面白いんです(笑)

私にとってのカウンセリングって
最初は何とかしてこの心の中にたまった「おり」を解消したかった。
でも今は「わたし」という人間をおもちゃ箱に例えて
そのおもちゃ箱そのものをカウンセラーに預けている状態。
ちょっと貸してね。って誰かに(ここがカウンセラー)言われておもちゃを貸した子供みたいな感じ。
それで改めて大きなおもちゃ箱から
カウンセラーが「こんなおもちゃがあったよ、こんなおもちゃもあるよ。」って言いながら
「このおもちゃはどうやって遊んだの?」
って一つ一つセッションで聞かれてる、みたいなイメージ。
で、このおもちゃ遊んだことある。このおもちゃ初めて見た。
って反応しながら。

ということは「おもちゃ」=自分。ってことだよね。
(書きながら自分整理するなよ)

カウンセラーが言うのには、私のおもちゃ箱は大きくて
カラフルで楽しいおもちゃがいっぱいつまっているらしいです。
(↑実際にそういわれたわけじゃなくて、今までの総論。)
私が以前に作った箱庭からもそういうのがわかるんだとか。
もうここまで行くと、カウンセラーってマジシャンだね(笑)

カウンセリング受け始めると、
むやみやたらに色々と心理学を知ろうとして
自滅した人を知っているけれど
あれ、カウンセラーを信頼できてないんだろうな。
私?私は信頼しきってるよ。
自分のおもちゃ箱2年も一緒に共有してるんだから。
親にだって元婚約者にだって全部見せたことが無いおもちゃ箱。

おもちゃ箱を大方見るには、まだ時間がかかりそう。
先日の日記は削除しました。
彼女との関係は続いていますが、きっぱり言いつづけています。
「あなたのこれからを決めるのはあなた自身。
私は話を聞くことしかできないし、自分のこともまだやらなければいけないことがある。」と。

昨日は久しぶりにしんどくなって。
一昨日カウンセリングで遠くまで行っていて
疲れていたのがひとつ。
そして先週から通い始めた教習所に行ってみたら
一時間間違えて教習車を予約しており、キャンセル扱いになってた。
入学時にやった適性検査の結果を見て
「運転適性」にDが二つあったこと。
そんな小さなことの積み重ねですごく気分が滅入って。
受けなければいけない講義があったのに
着いたその場で帰りたくなっちゃった。
しんどくて、心が泣いていて、ついでに涙も出そうになって。

↑でもね、気分の滅入りのきっかけはやっぱり彼女だった(笑)
カウンセリングに向かう日の朝、彼女から来たメール。
不安で不安でどうしようもなくてどうしたらいいんだろう?
いつも彼女のメールは決まってるんだ。
私は他人で家族でもないからお金を出したりもできないし
自分が辛い時だけこうしてメールを送ってくる。
セッションに向かう途中は大事な時間なのです。
内容を自分の中で簡単にまとめなくてはいけないから。
メールとか電話とかはその思考をぶった切ってしまうので
極力見たくないし出たくないのです。
大体家を出てからはセッションが終わるまで電源を切ってるかな。

セッションの終わりで私がぽつんと話した
教習所の適性検査で出てきたロールシャッハテスト。
その話で盛り上がり、珍しく時間オーバー。
カウンセラーとはもう2年、そろそろ3年目に入るお付き合いですが
このごろは本業半分素半分で私に興味を持ってくれているようです。
で、次回はロールシャッハテストをやってみることになりました。
ちょっと前はネットサーフィンで見た「箱庭」の話から
箱庭も数回やったかな。またやりたいけど。
面白いこと新しいこと刺激的なこと大好きなわたし、
やっぱり人生色々なことがあったほうが面白いというカウンセラー。
二人三脚で歩んできたこの2年。

実は金曜にカウンセラーが言っていたことが
そのまま適性検査の解説に同じことが書いてあって
やっぱりプロって違うよね。
適性検査みたいなテストをやらなくても「わたし」が解る。
凄いな。

適性検査も全てがひどいことではなくて
よく読むと基本的な性格に関しては「言うことなし」。
社会的に成熟した人間、だそうです。
それなりにウィークポイントもあるんだけどね(笑)
ええい、運転適性がなんだ!
教官なんて運転できても性格破綻してるじゃないか(爆笑)
と、リカバリは非常に早く
また来週へのエネルギーを今日じっくり溜めました。
明日からまたがんばろう。

恥じらいとは。

2004年4月22日 恋愛
今月は忙しかった・・
先月一杯で今の仕事は終わりのはずが、昨日まで延長。
おかげで楽しみにしていた旅も友人宅どまり。
彼のところに行きたかった、な。

一息入れて来週からは免許を取りに行く予定。
それも散々迷ったけど、ここから通うつもり。
両親がもらってきた合宿免許のパンフには
彼宅から程近い場所にある教習所も載っていて
そっちと散々迷ったんだけどね。
合宿というより、一緒に飲みに行きたいだけかも(笑)

ちなみにその合宿免許のスケジュールでは
来週入校すると、終了は来月の私の誕生日。
すっごくいいタイミングじゃない?
お誕生日を好きな人に祝ってもらうなんて♪
しかも料理上手な人に祝ってもらうなんて♪

でもあんなメールのやりとりをした後で
彼に面と向かってどんな話をしたらいいのか自分でも戸惑ってる。
何から話せばいいの?
いっつもそんな戸惑いと人見知りで終わってしまうんだよね。
彼もそうなんだけど。

恥じらいにも似た感情。
一体私はいくつになったんでしょうか(苦笑)
中学や高校の頃は大人になればこんなことで悩まないと思ってた。
でも、全然変わってないや。
むしろ色々な経験をしてきた今のほうが
より恋愛に対して純粋でいられる部分もある。
打算的になった部分もあるけれど。

もちろん学生時代の恋愛と今の恋愛は違うよ。
恋愛にも責任が伴うからね。
思うとおりに突っ走れない大人の事情もあるし。

だからこそ自分の気持ちには慎重になるし
だからこそ大切にしてきた気持ちはより純粋。
密度が濃くて。
即物的な行動がすぐ起こせる大人になってからのほうが
そういう行動に安易に飛びつかなくなった。

・・・って、単にネガティブになったってこと?
そうではないと信じたいな(笑)

時間を経るにつれて愛情を表現する手段が増えたから、
だから一番根底にある「精神的なつながり」が欲しい。
他の何よりも。

そう思って今の気持ちを大切にしています。
さて。春になろうとしていますね。
年明けからめちゃめちゃ忙しかった…
そのせいで彼宅にも行けなかったんだから(怒)

TVの旅番組や旅雑誌を読んでいて
その記事を書いている人が、インタビューを受けている人が。
「泊まりに行くというより、
シェフの料理を食べるためだけにこの宿に通っている」
というようなことをよく言っている。

私はホテルや旅籠と言う空間が好きで、
どちらかというと普段とは違う、生活感のない
しかし心が開放できかつスピリチュアルになれる
空間を求めて旅をする。
食べることは確かに好きだけど、
食べるために旅をするタイプではない。

けれど。
最近改めて気づいたこと。
(↑って、自分の個性に気づいてばっかり。)

毎年彼の地への旅は、なんのため?

って考えてみたら。
なんのことはない、「彼の料理」を食べるため。
彼に会うためでもあるし、
彼の地にいるやさしい人々に会うためでもあるし
楽しい時間を過ごすことでもあるけれど・・・
結局は彼の料理を食べることが楽しみ。
そう、一年に一度、夏のバカンス。
仕事も何もかも放ったらかして彼の地に飛ぶの。
美味しい、やさしい、やわらかくて暖かい彼の料理を食べるため。

初めて彼の地に行ってからもう5回目の夏が
もうすぐ私に訪れようとしている。
彼の料理に対する、彼に対する
もっと「私」の感性を感じて欲しい。
と思っている今日この頃。

まるで彼の家は割烹料亭?
いやいや、洋食が好きな彼なんだからオーベルジュ。
そんな風に思ってます。
私が誰よりも、他の誰よりも彼の料理を受け止めていて
彼が内側に抱えているいろんなモノ、個性を
その料理を通して感じている。
本当は内緒にしておきたかった、その事実を教えてしまった今年。
作ることにも厳しいけれど、食べることにもうるさすぎるほど
うるさい私が心の底からほれ込んでいる彼の料理。

味が美味しいのは当たり前なの。
同じレヴェルの味を出す人なら他にも心当たりがある。
けれどそのスケールの大きさ、それに反して
やわらかい雰囲気で食べる人を包み込むようなやさしさ。
一口一口がもったいないほどもったいなくて
でも子供のようにはしたなくがっついてしまう(笑)
「食べ方が美しい」それが私の数少ないとりえなのに。

私の大切なオーベルジュ。
たったひとりの優秀なるシェフ、
今度の夏には何を用意してくださるのかしら?
会いたい。

今月行くはずだったのに、バイトの都合で行けず。
行けばよかった。
こんなに後悔するのなら。

私の心は殺人的な忙しさの中で沈黙を貫き、
私でない私がいるような1ヶ月だった。
やっと私が戻ってきた感覚。

彼とのやりとりをもう一度読み返して
かたくなだった心にふうっと息を入れる。
仕上げにはやっぱり本人の笑顔と料理が欲しいわ(笑)

用事もあったし、電話しようかとも思ったんだけど。
私が疲れちゃっててね。

来月頭には友人の実家を訪ねて御柱祭を見てきます。
ついでにその隣の彼宅がある県まで足を伸ばそうかしら?
青春18きっぷも使える期間だし
自分に一息入れるつもりで旅に出かけたかったから。
そして、やっぱり彼の料理が欲しい(爆)
いや本人も欲しいけど・・
まあその後も彼とは文通状態でやりとりがあるわけですが
それが続けば続くほど、
私は彼と一晩でも二晩でも語り明かしたくなる。
もちろん、サシで。

だって言葉にならないものがたくさんあるんだもん。
メールだと一通につき一つの話題しか書けないし。
その書いたことも互いに共感できている。
だからもっと共感できる話がしたい。

私たちが好きな日本酒を飲みながら
ゆっくり、まったりと夜を語り明かしたい。
そう、私が彼に初めて恋心を抱いた夜のように。
あの大自然の中で過ごした一夜のように。

あの夜に二人きりで話すことがなければ、
こんなにも強い気持ちを持つことはなかったかもしれない。
友人二人が泥酔して私たち女子部屋で寝込み、
私と彼で飲むか!と酒を酌み交わしながら語った数時間。
あの夜から。

メールの段階でこれだけ手ごたえがあるのに
会って話すことはあまりない。
・・・というより、ギャラリーが多いので
出来ないディープな話ばかりなのです。
普段お世話になっているお姉さま方も一緒なのですよ。
私を気遣って一緒に彼宅で泊まってくれるので
あれ以来私と彼とが二人きりでじっくり話す機会がないのです。
少しの時間はあるけどね。

誰もいないときはぶっちゃけ本音トークというか
彼のグチですわね(笑)
でも、できる男が言う愚痴はかっこいい。
いくら聞いてもイヤな気がしない。
これは彼でなくても感じる不思議な感情。
その言葉一つ一つを黙って受け止める私。

彼の今置かれている状況やら
私がこの2年どんな生活をしてきたのかとか
そういう話は誰も知らないので。
深い話だし、誰にでも言える話じゃないから。
だから私たちはいつも表面的な話しかできないの。
肝心な話はメールで、ってことになっちゃう。
ヒミツを共有する仲♪

そろそろいい頃かなと思ってるんだよね。
二人でじっくり語る時間が欲しい。
私が女でなければよかったのに…
でも女でなかったら気持ち悪いよね〜、この感情(笑)

他のお姉さま方には全然本音を話す気にはなれないのに
なんで彼だけ安心して全部ぶっちゃけられるんだろう??
これは恋する前からだもんね。
相性がいいってのもあるだろうけど。
本当に不思議な関係。

カテゴライズ

2004年2月17日 恋愛
彼からまたメールが来た。
前から思ってたけど、私と彼とは同じカテゴリの人間。
とても繊細で傷つきやすくて、感じやすくて、
見かけの強さからは想像も出来ないだろうな。

彼の料理について私が思っていたことを書いたら
やっぱり同じ思想なんだよね。
私は彼にとって最高のゲストなんだそうです。
傷つきやすさゆえに、ウラを返せば感じ取る力がとても強く
料理を通して彼の気持ちが、優しさが、柔らかさが
一口一口にこめられていてちょっとでおなかいっぱい。
いつもいつも彼の料理を口にするたびに
ふわっと彼に抱かれているような温かさを感じていたの。
それは前の彼と付き合っていたときも同じ。
とても男性が作る料理ではない繊細な料理。

彼の家を訪れる人はとても多いけれど
ゲストの中でもとびきり大切なのはわたし。
そう書いてくれているのはホント素直にうれしい。
けれど、もっと特別でありたいと思うのはわがままなんだろうか。

わがままだよね(笑)

友達以上恋人未満なんていう陳腐な表現でまとめたくない。
スピリチュアルに惹かれる彼の人間性そのもの、
環境が変わっても、時間が流れても
こうして今のまま素直に感性が惹かれあう関係でいたい。
彼のような人間は人生でも何人も出会えない。
ただ、大切にしたいの。

恋は直球勝負!

2004年2月9日 恋愛
その後の彼とのやり取り。
来ない来ないと思っていたのは忙しかったせいで、
焼きプリンの作り方を送ってあげたら
なんと彼の家には電子レンジがなかった…
いつも彼宅は「女子厨房に入らず」が規則なので、
知らなかったんだよぅ(笑)

再送しても、件のなべの話を送っても
ぜーんぜん返事がなかった先週は
お仕事で南国に行ってたんだと。
なんか嫌な予感するのよね…私のもう一人好きな人も
そこである土着の女性と恋に落ち
うーん、私個人はその土地に嫌な感情は一切ないのだけれど
同じことが起こらないとも限らない。
二人とも私が妬くほどお互い仲がよいので、ね。

先日彼を知る友人(一緒に旅に行った)に
彼の話をしているときには
「私のお父さん」的な感情がいっぱいになったけれど
こうして帰って来て彼とまたやりとりすると
メールからはやっぱり「男性」な印象があって
まぁたフラフラしている私(笑)

ま、そんな風にゆるゆる恋ができるのも今だから。
今後もしばらくゆるゆるしよう。

彼へのメールはがんがん直球投げてます。
直球に弱いのを知ってるのでね、ええ♪
私と一緒で、意志が強く一見打った方が伸びそうだけど
受け入れられて、褒められて伸びるタイプなんだよね。
外の環境に対して感じやすいから。

今は特に他人に拒絶されたこと(=彼女に振られた)で
とても周囲に対しナーバスになっているから。
全部が自分を拒絶してるんじゃない、
と気づかせてあげたいのが一つ。
もう一つは私も他人だからできることには限りがあるけど
ちゃんと彼のそばにいるんだよって知って欲しい。
これは私の恋心から来る欲求。

こんな風に彼のことを想っている人間が
思いのほか近くにいるなんて、きっと気づいてないだろうね(笑)
昨日メールをした返事がきません(涙)
毎回即レス命の彼なのに(笑)

明日はお仕事が休みなので
ゆっくり音楽でも聴こうとPCに火を入れ
聴くけど…頭に入ってこない。

げに恋とはおそろしや。

仕事の疲れもあるけど、ぼーっとしてます。
片思いなんて何年ぶりなんだか
すっかり枯れたような私に舞い降りた恋。
恋の感覚とかときめきとか浮遊感とか色々なものを
すっかり忘れちゃってて、ハハ。
ババアだわ…(苦笑)

思いっきり傷ついた日々を思い返すと
また恋ができるなんて、
またこんなにも人を信じることができるなんて、
感慨でいっぱいです。
自分、元気になってよかったね。
心からそう思えます。

心が健康で体が健康で日々の生活が
そこそこに順調で人並みであるときにしか
恋という感情は生まれない。
・・私の場合は。
贅沢なモノ、なのだと考えているフシがあるのかも。

さっきからランダムに洋楽やら邦楽やらクラシックやら
気分にぴったりな音楽をさがしてはかけ、
探しては再生しているのですが
耳に何か詰め物でもしたかのように
音楽が体に入ってきてくれない。
それは体の中が恋の想いでいっぱいだから。

再び自分がコントロールできない想いに
振り回されるなんて思っても見なかった
カウンセリングでは自分の内なる声や
感情に耳を傾け、それを一つ一つ言葉につむぎだす。
2年前から今までゆっくり時間をかけて
その作業をカウンセラーと二人で進めてきた。
大分自分の感情にマッチする言葉をすらすらと
選べるようになってきた今日この頃なのに
自分の心はきちんとコントロールできるものであると
自信がついてきた今日この頃なのに

「恋」って魔物。

自分が自分でないみたい。
ふわふわ宙を泳いでいるみたい。
そわそわどきどきが止まらない。
たくさんの想いと「好き」という言葉がつながらない。
それを人は「恋」と呼ぶのだろうけれど。

11月からここには集中的に「恋」ネタを集めていて
読み返しても一定の高いテンションが保たれて…

げに恋とはおそろしや。
文通とは言っても、メールだけど。
相変わらず彼とはメールのやり取りをしています。
それは・・・用事があるから(涙)

忙しい彼は前の彼女と付き合っている間
それはそれはめちゃくちゃ忙しそうだったので
メールも控えてたんですわ。
その前は何かあるごとに日記みたいに
お友達との文通みたいにメールを書いてました。
それが突然メールが来なくなって
彼は不審そうだったけれど
だって仕事だけで死ぬほど忙しい
彼女がいてさらに寝る間もなく忙しい
そんな彼を私なりに気遣ってのことでした。

それに私にも彼氏がいて
「好き」だと思ってなかったし(笑)
その後は私が胃潰瘍だ何だとめちゃめちゃで
メールを書くような状態に無かったから。

彼とのことが落ち着いて初めてメールを書き、
大きな励ましをもらってからは
遠慮がち(←彼女に?)にメールを書いてました。
けど、忙しい彼からの返事を見ると
やっぱり忙しそうだから遠慮してた。

去年の秋に彼が彼女に振られて
元気の無いときにタイミングよく私が
「そちらに行きます」メールを書き
それ以来昔のようにひんぱんにメールしてます。
この前美味しいものを送ったときには
彼女にきっぱりトドメを刺された直後で(笑)
私っていいタイミングすぎ?

でも、気が紛れてくれているようで
それはそれでうれしいのよ。
彼の力になりたいから。
今は何でもない、そばにいて力になりたいの。
見守っていたい。

主に美味しいもの談義、かな。
食べることが大好きなわたしたちなので。
それ以外にも話したいことはあるけれど
私はメールのやり取りができるだけでうれしい。
あなたとつながっていられることがうれしい。

深く深く落ち込んでどん底にいるときには
自分を大切に思ってくれる人、
自分をやわらかく温かく見守ってくれる人、
そんな人がいるだけでうれしかった。
その人たちにもらったたくさんの恩を今度は彼に返すの。

やり取りの中で新しい彼を知ることも出来るし
新しい私を彼が知ることも出来る。
少しくさびを入れてみたりするんだけど、
多分解ってない(笑)
からかうのがお得意な、直球に弱い大人の男性。
私の周りにはいなかったタイプ。
私はいつでも自分にまっすぐだし、
周りに左右されずにまっすぐだし、
そういう部分はとてもかわいがってもらっている。
女としてではないかもしれないけれど。

てか、「小さな女の子」みたいな扱いです。
ハイ。
元彼女って私よりたったひとつ年上だったんですけど…。
それで私は女の子、彼女は女性ですかい。
うれしいんだか、かなしいんだか。
色々考えて、3月に彼に会いに行くことにした。
おいでおいでっていっぱい言ってくれてるし
何より彼の料理が食べたい。

そして二人でゆっくり時間をかけてお話したい。
人見知りで恥ずかしがり(ってもういくつだお前)
そして恋をすると本当にしゃべれなくなってしまう
私はメールのほうが本音を伝えやすいのだけれど
二人きりでゆっくり話した時間が忘れられない。

彼は何度も書いているけれど中性的で
細かなところにもとても目が行き届く人。
女性的気配りの上手さはここから来てるのかも。

一昨年の夏彼のもとを一人で訪れたときに
足の指にはとびきりお気に入りのディオールのマニキュア。
色は「チベット」という鮮やかなピンク。
私のチャームポイントのひとつは
(というか他人に良く褒められる場所)
細くて長い手足の指と爪。
意外に目に付く場所なだけに目立つようにと引き立てるのです。
顔はフルメイクすると元々の作りのせいか
めちゃくちゃ派手な姉さんになってしまうから(笑)
その分からだのあちこちに力を入れて。

その足の爪も彼は見逃さず、「爪が紅い」って。
イヤ面白いのかも。
そばにいつも女性がいないから。
私がお風呂から出てくるとそばに寄ってきて
くんくん、とシャンプーの香りを楽しんでますから(笑)
そういう行動が小さい男の子のようにも見えたり、
時々は父親のようにも見えたり。
かわいらしい男性なことは確かです。

全く、普通の人が見ないところばっかり見てる人は大変だわよ。
でも彼に触れられて褒められた(?)足の爪
それさえも私はくやしいな。
まぎれもなく自分の一部だけど、
他に興味を持って欲しい所はいっぱいあるのに。

というわけで、今回も3月に向けて体を磨くとするか。
…変な意味に取らないように(笑)
そういう関係ではないので、露出してる部分ね。
手足の指のマニキュアに始まって
同じく自慢のデコルテ、泊まるから顔のスキンケアは入念に。
恋するといろいろ女子は大変なんだよ。

それから、がっつり食べさせる気らしいので
もうちょっと体重落とさないと、リバウンドしちゃう。
ウエストも絞りたいし、太ももも…
前の彼が長く付き合いすぎて手抜きまくりだったので
体をもう一度磨き上げるのだ!
そして前彼とは違って目が利く人だから気は抜けない。

こうなると全部新しいものが欲しくなる。
マニキュアもそうだし、香水もそうだし。
お気に入りのゲランにでも行って来ようかしら。
ああ、忙しい。

雪の中に人を想う。

2004年1月17日
今日は朝起きると雪が降っていた。
昨夜にしたメールに速攻で返事が来て
めちゃめちゃ浮かれて寝たのに…

雪の中外で仕事っすか?
昨日の疲れも引きずって仕事に行く。

毎年雪が見たい、雪が見たい、という私に
「そんなに見たいのか?」という雪国の彼。
だって、ここは未来永劫雪が積もらない土地。
憧れにも似た気持ちがあるんです。

昨日書いたメールには
ついうっかり本音を暴露してしまい。
酔ってたのは私のほうか?

彼の献立はいつも私が好きではないメニューばっかり。
だけど、彼の料理は美味しいから
そのメニューを好きになってしまう。
けれど小料理屋や実家で食べると美味しくない。
だから、私はあなたが作った時以外食べてない。

って書きました。
恥ずかしい人間だよ、私。
私がこんなこと言われたらめちゃくちゃ嬉しいね。
返事は予想通り、ゴキゲンMAXな彼でした。
「びびあんに食べさせたいメニューいっぱいあるんだから、もっとゆっくり来い、な。」

でもね、私彼の家に泊まると太るんだよ・・・・・・・・・・
その調子で色々食べるものを出してくるから。
美味しいけど、これだけが悩みだわ。

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