だまされた。一番の友達の一人が。
前々からそんな彼の話はしていたんだけれど。
まさか、彼が全部嘘をついていたなんて。

時さかのぼること数年前。
元彼のストークに困っていた彼女の相談に乗り
助けてくれていた当時彼女の塾の先生の彼。
当然のことながら、淡い恋心が彼女にはあって。
でも彼は妻がいて、生徒として彼女を可愛がっていました。
大学入学で上京してから数年たって。
帰京した時に偶然、彼にばったり。
それからEメールのやりとりが始まりました。
メールには、彼と彼の妻のことが書いてありました。
「彼の妻は、自分の親の看病に遠い実家に帰っている。彼のことより親のことのほうが大事な妻。」
「もう別居状態で、離婚も時間の問題。」等々。
去年の夏、妻との問題で疲れた彼と再会。
元々彼のことを嫌いではない彼女、彼の相談に
一生懸命乗ってあげます。
そこで、危うく関係ができそうになりました。
でも彼女、妻がいるとあって必死に自分を抑えます。けれど彼からは毎日メールやら電話がきます。
それは東京に帰ってからもずっと続きました。

彼女のおさななじみが、この4月から
彼の妻と同じ会社に入社、しかも部下になりました。
けれど、妻は入社以来一度として休暇など
とったことがなかったのでした。。。

彼の言ったこと、書いたこと、彼女に訴えたことは
全部うそ。
もう30代半ばのいい大人の男のすることですか。
これは、彼女が悪いの?
涙がとまらない。

私のバースデー♪

2001年5月9日
お誕生日♪
ひとつ年をとりました。
年をとってうれしい年でもなくなってきた気がする
けれど、自分の誕生日って単純にウキウキ。
なんでだろうね。
自分の成熟を確かめられるから?
うんと反省して、うんと未来を膨らませられるから?
いくつになってもうれしいのかな。
彼氏は当然の如く遠いけど、
一緒に祝うだけが彼氏じゃない。
気持ちの上ではとびきりスペシャルをくれる、
今日という日。
おめでとう私!
自分がこの世に生まれ出た日。

突然の引退

2001年4月24日
昨日帰ってから、ずっと考えていたこと。
このお仕事が果たしてつづくか、否かということ。
仕事が決まるまでには、実は色々あったのです。
履歴書送って、面接の段階でのこと。
面接のアポの電話があって、そのときに私は場所と時間をメモった。
前の会社で教えていただいたおかげで、
かならず時間と場所は2度確認してメモをとるというくせがついている。
だから間違うはずがないのだ。だって話の最後に確認してるんだもの。
ところが面接、ダブルブッキング。
この時点で何かぬぐえない不信感があった。某大手Rという会社。
でも採用が決まってみると、生活のためというのもあり承諾。
実際仕事に行くと、はじめに聞いていなかったような激務。
面接では伝えておいたことも伝わっておらず、
このままでは実習のためのお休みもとれない状態。
残業ですら、なしであがるということは許されない雰囲気。
それに加えて、前の会社では全く感じなかった違和感。
「社風にあう」と言う言葉をはじめて理解した。私、ここに合わない。
何が悪いというわけではない。気持ちの上でぬぐえないものが確かに存在する。
こんなことはバイトを色々やっても初めてだったから動揺したけれど、
今日は正直にお話をし、かなり引き止められたけど結局、辞めた。

今はなんて説明したらいいのかわからない。
自分も傷ついているし、向こうにも迷惑をかけた。
私は自分を責めることしかできない。悲しい。

リハ。

2001年4月21日

21世紀のわたし

2001年4月19日
21世紀の私は、何をしているんだろう。
と思ったことがあった。中学生くらいのときに。
その時計算してみると20代の前半、大学を出たばかりという年齢だった。
何となく高校は近隣の高校に行くと思っていたし、
延長として大学までは想像してはいたものの、
どうしても中学生の私には、その後の「私」像が想像できなかった。
(当たり前か。)
大学を出て、私何しているんだろう。
その頃想像していた大学出たてのお姉さまとはずいぶんかけ離れている。
大学生が大人に見えていたあの頃。
ところが今の自分、どうもそのころ思いあぐねた割には
全然違う道に行っているような気がしてならなかった。今日は。
そう思ってしまうと何だかとても今の自分が情けなくなってきた。
みんなそうやって生きてるのかもしれないけど。
みんなそうやって迷ってるのかもしれないけど。

昨日見たテレビで、自分で会社を興したいわゆるサクセス・マンが
「自分に何の投資もしていない、リスクも背負おうとしない。
実が熟して落ちてくるのをひたすら待っているだけの君らに腹が立つ。」

私のことだった。

自分の本当にやりたいことをやっているのか?
自分のやりたいことって何。周りが私に望むことじゃなくて、
自分が本当にしたいこと。
そう考えはじめたら、夜が明けていた。

健康的模範的

2001年4月14日
彼氏登場。前回は日帰りの上に両親つき。
というわけで、お泊りは1月ぶりなのだ。
金曜の夜、駅で合流して、うちにお泊り。
お互い疲れているので、すぐに大爆睡。
土曜の朝。朝日がまぶしい。
軽い疲労感、というか二人で共有するけだるさが
なんともいえなく心地いい。
そのまま、昼までだらだらとして、
昼ごはんを食べるために外に行く。
実は、来月お誕生日。
お誕生日の前後1ヶ月は「おねだり月間」。
と言ったら彼氏。
「ていうか、ボーナスもそうじゃん?」
そっかー。一年中おねだり月間・・・?
今回は、マザーボードをくれるんだって(笑)
それから、ケースとハード10GB。
女のお誕生日プレゼントとは思えん・・・。
というわけで、リサーチにでかける。
歩いて、歩いて、探して、と一日いい天気の中
二人でお散歩がてら。
あたし、彼氏のお誕生日にはばらの花束。
彼氏、あたしのお誕生日には、パソコンキット。
逆じゃん?普通(笑)

聖木曜日

2001年4月12日
昨日2社目に面接した会社に適性試験を受けに行く。
バイトなんだけどね?
昨日から時計一回り眠り続けたため、気分爽快。
9時すぎてもまだラッシュ。やっぱリーマンにはなれないや(爆)
いわゆる一般常識と適性検査ってやつ。
はっきり言って面倒。
こんなので人の頭とか性格とかわかるわけ?
試験で落とされたことってあまりないけど、
私ってリーマンには向いてないぜ(笑)
と言う時点で、不正確じゃん。
終わると昼時。また昨日のスタバでコーヒー。
家に一旦もどって家事をしながらのんびりTV。
今日は聖木曜日だから、夕方から研究所に出かける。
聖歌隊に入ってやっと教会暦が一回り。
感慨深い聖週間。
去年の楽譜の書き込みを見つつ、さらに先生の注意を書き込んでいく。
確実に自分の進歩を知る。まだまだ勉強不足だけれど。
聖木曜日にイエスは市中を引き回され、茨の冠をかぶせられ十字架につけられる。
聖金曜日はイエスの帰天(死去)。
土曜日には黄泉の国にいったとされる(神学的に諸説あり)
そして、日曜が復活祭。
終わってみると、すでに9時過ぎ。
夜食を準備しておいてくれたので全然遠慮なくがっつく。先生の手作りのお弁当(初!)も頂く。
一人で好きなだけたらふく食べて満足(笑)
そして帰宅。明日もお祈り。

バイトの面接

2001年4月11日
今日は午前午後でバイトの面接。
スーツに衣装換えのため、
仮眠をとって早朝に帰宅。
シャワーを叩いて化粧をし、家を飛び出す
(とても女の朝の風景とは思えん)
池袋にて、IT系のファイリング業務の面接。
中身に反して一応女らしく見えるのか(笑)
大丈夫?と思われることもあるらしい。
ITとあって、野郎ばっかりの職場なんだって。残業もすごくて、
MAXで270時間くらい(ていうか、会社に住んでいる)らしい。
劇場の世界だって職人肌の男の人ばっかりだから、別に平気なんだけどね。
軽く雑談して、次の面接へ。
次は日比谷。オフィス街を、スーツを着て闊歩すればもうアナタもリーマン。
変な感じ(笑)こんな生活をあえて捨てた身としてはね。
高いビルが所狭しと建ち、間を吹きぬける風は熱風。
4月にして照り返しのきついアスファルトの上には、生焼けの人間。
こんな生活どうして続くのさ。できない私のほうがおかしいの?
2社目で面接。こっちは、手ごたえはわかんない。疲れた。。。
寝不足もあって近所のスターバックスで一休み。
そして帰宅。おふろに湯を張るが、入るまえにベッドで力尽きる(笑)

お掃除。

2001年4月10日

のど痛い。

2001年4月9日

ごぶさた。

2001年4月8日

ゲネ。

2001年4月5日
ゲネに呼んでいただいた。
師匠関連なのだが、ご迷惑がかかるといけないので
名前は内緒。でも、大御所。
で、何を見たかって?
それも言えないなぁ(笑)
本番はお金なくってたぶん見れないけど
ゲネに呼んでいただけるなんて、大感激!
前回は本番を立ち見で見せていただいて。

ま、題名書かなくても今日私が見たゲネが
わかる人もいるだろうけど(笑)
むちゃくちゃ凄かった。何もかもが。
久しぶりのバイト。一日オンリー。
ずっと家にいて専業主婦のような生活を
していたから、すっかり体がなまってる。
ラッシュも辛いし、仕事も面倒・・・・・・
某外資系会社の受付嬢。
一日会社の顔としてぼんやり座ってはいられず
気を張り詰めっぱなしなんだよね・・・。
バイトとは言っても、お客様からみたら社員と
なんら変わりないし。
お姉さま方とは、当然の如く話があわんし(笑)

それは渋谷なんだけど。
会社の目と鼻の先に、教会があります。
ドミニコ会の修道院と併設のカトリック教会。
こんなに近くにきているんだから、
一度行ってみようと思っていたんだけど。
どうも、縁がないのですわ・・・・
前に行ったときには、お葬式というか
ミサの真っ最中。
そして、今日帰りに行ってみたら、改装工事中。
ほんとに縁がない・・・のね(涙)

ちなみに、教会というのは24時間営業の
コンビニエンスストアであると、
以前キリスト教学を学びに通っていた教会の
神父さまがおっしゃっていました。
疲れたときもうれしいときもいつでも何もなくても
教会で自由にお祈りしていい、と。
最近は卒業式とかで忙しく、
ミサに出てなかったから、お祈りだけでもって
思ってたのに・・・・・

麗しい人

2001年4月2日
篠井英介さま〜。その人。
見るTVもなくて、
たまたまみていた2時間ドラマ、
好きな西村京太郎だったから、
そのままかけっぱなしにしていると、
能楽師の役で篠井さんが!
ヒロインが田中美奈子で、篠井さんが元恋人か夫?たぶん。
子の親権をどうするかっていうのがキーになってたから。
田中美奈子より何より、篠井さんが画面に出ると、
間がぴりっとひきしまる。
能のお稽古、袴姿、能舞台での舞、どれをとっても鼻血もの(笑)
美しいのよ〜。細面に面が良く似合って。
結局彼が犯人なんだけど、クライマックスで
田中美奈子を抱きしめるシーン、ほんとに、ドキドキしちゃう。
いいなぁ、田中美奈子(爆)
ダメ押しは、罪を暴かれて観念した篠井さんのほほを伝う涙!
麗しすぎる・・・・。

今日も・・・

2001年4月1日
本当は邦楽を聞きに行こうとおもっていたはずが、
昨日の痛飲で、そしてなんのかんのと電話やらで
寝たのは朝の5時。
当然起きれるはずもない(笑)
起きたら、午後の2時半。
終電がなくなって一緒に我が家にきたT井は、
着くなりこたつで大爆睡。
私は、というと2年ぶりくらいにかかってきた
友人と長話。
結婚を決めたらしい。
みんなそういう年なのかしら。
びっくりである。男なんだけど。
いい奴だし、幸せになってね。
一段落して、お風呂に入ってメールを書いているとT井起床。
この時点で朝の4時。T井入浴。私、頼まれごとのメール書き。
二人に睡魔が訪れたのは、もう5時まわろうというころ・・・。
起きれるわけがない(爆)

昼に飛び起きて、友人に会うというT井を見送ると
部屋の片付け。&、昨日連絡を頂いていた友人に
電話。
お互い、近いところに住んでいるというのと
丁度予定がないということで、
飲みに行くことになる。
実に半年ぶり。友人、明日から社会人だよ。
院や大学に残ると思っていた子たちが残らないで、
私が残っていると言うのは実に不思議な感覚。
予備校生活を共にしていた子なので、
何年会わなくてもいい友人。
昨日も飲んだのに、つい気持ちよく飲み、食べ。
明日からがんばってね。

満開の桜にぼたん雪

2001年3月31日
さくらネタ3連発。
今日は都内も雪。
それも、温度が高いみぞれじゃなくて、
完全に粉雪、ぼたんゆき。
今日は竹酒を飲む会に出かけようと、家を出ると
満開の大枝のさくらに、ぼたんゆきがしんしんと
ふっていた。
さくらは散ることもできないかのように、凍る。
生まれて初めて見た桜に降る雪。
さくらにゆきというと、「桜吹雪」という言葉
くらいしか思い浮かばなかったのだけれど
実際目の当たりにしてみると、
さくらに降る雪という光景、
それはまるでゆきおんなのよう。
どうしてさくらって幸薄い印象しかないのだろう?
私の中では、はかなさの象徴なのかしら。
美人薄命、みたいな、かげろう、みたいな。
はかないのだけれど、儚さの中に秘めたるパワーが
何ともいえず妖しい。
花冷えの日々。
毎年、さくらだけではなくて花の美しい時期には
かならず雨という名の邪魔が。
さくらは普通に昼間見ると実に軽やかで華やか。
けれど夜みると重厚な美しさをます。
そして雨にぬれそぼった桜は、なぜか艶っぽい。
私は、雨にぬれるさくらをみると
なぜか心騒ぐ思いにかられる。
こんなふうに花をみるのは私だけか?
朝の8時までだらだらと語って、一旦寝てから
お花見にゆく。
ちょうど8分咲きくらいで、
夕日になんともいえなく美しい。
斜めに射す日に薄桃色の可憐な花が、
風に吹かれてさらさらと音をたてていた。
散るからこそ美しいさくら。
いにしえの人は、なんていい言葉を言ったのだろう。
暖かい春の日に、優しいさくら。
やわらかな風に吹かれて舞う花びらを見ていると
毎年なぜか物悲しい。
これもさくらの美しさの一つなのかもしれない。
昨日の卒業式の疲れを癒すべく、大寝坊。
この前の彼氏の誕生日に、遠い彼のところまで
大きな花束をもってお祝いに行ってから。
彼氏、私のことを今までになく大事にしてくれる。
そりゃ、私だって同じことしてもらったら
愛情深くなるよなー(笑)
いつになくかわいがってくれまして。

でも、好きな人はやっぱり他にもいるのです。
憧れの伝統芸能を愛するあの人。
それから、すっかり昨日やられたかわいい先生。
その人たちと一緒に居る時には、
彼氏のことは頭になく。
ハシゴなんてのも、平気。罪悪感なし。
彼氏といると、それはそれで大好き。
そんな私はおかしいですか?
今日は卒業式でございました。
うちの大学、すごいんだよねー。規模が大きいし。
総長から教授陣までみんな角帽にガウン。
4月からも研究生で残るから、
あまり実感がなかったんだけど、
こぶし振り上げ校歌を歌う頃には(笑)
あー、卒業なんだな、という実感がわいて来て。
愛する仲間と、大好きな大学と、
ころげるほどおかしかったバカな生活とも
これでひとまずお別れ。
学位記をもらうと、4年間の生活が走馬灯・・
なんということはないんだけど、
みんなとバカできるのももう終わりなのね、
という気分。
私は、同じ道を今年も歩むんだけど。
楽しかった一つの時代が終わったという感(爆)

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