彼の一番好きな山の映画を見てきた。

先日行ったときもこの映画のパンフ見せてくれて
立体地図と昔撮ったビデオも。
ずっと気にはなってたけど、もう公開期間終わってたし。
DVDになったら見ようと思ってたら。

思いもかけずスクリーンで見ることができて。
最初から最後までもう思い出に浸りっぱなしよ。

だって、そのほとんどが彼の大好きな山で。
途中途中に挟まれる連峰の山々は彼がビデオを見ながら、
また立体地図を指差しながら、
酒飲みながら(笑)教えてくれた山々だもの。

舞台は一番高いあの山。
海岸で、途中のPAで、自宅の庭で、街の中で、
いつも『あれだよ。』って教えてくれたかの山。
それから彼の地元の豊富な水脈の源流とか。

そして全編にわたって言葉はオール彼の土地の言葉。
耳障りのここちよい、懐かしい言葉。
彼は私とは標準語で話すけど、みなさん当たり前に方言なので。

エンドロールでは彼と見た海岸からの連峰。
それから彼が見せてくれたパンフの絶景。
そして、帰る前にプレゼントしてくれたこの映画のグッズ。
まるごと全部思い出をフルに同時上映、心の中で。

終わった後近くの喫茶店でさらに思い出と余韻に浸って呆ける。
その喫茶店とは、例の彼と行った場所の姉妹店。
ここで一丁上がりって感じだわ(笑)

いつもいつも

2009年11月20日 エッセイ
彼の住む駅の、手前の手前の手前の駅。
特急は停まらないんだけど。

一度は飛行機で行ったことがある。
あとは電車ばかり、いつも彼が迎えに来てくれてた。

なぜだかいつもその駅ばかり目に入る。
その駅を特急で通り過ぎるたび、
その駅に停車するとき。
心が大きく鳴る。

その駅の名前は彼の地の隣町の名前。
だからかな。
いつも私は勘違いしていて、次が彼の地の駅なのだ、と。
あわてて降車準備をするのだけれど
次の駅は違う名前。
毎回だまされてる(笑)

そしてその駅を通って
さらに次の駅には次は○○、と彼の地の名前が見えると
いよいよどきどきは絶頂。
口から心臓が飛び出るってあの時の私のこと。

あっという間にプラットフォームに着いて
下り列車は降りるとすぐに改札。
心の準備も何も、数歩で彼の姿が見えるのだから。
鈍い私はいつも間が取れなくて心苦しい。
せめて深呼吸のひとつくらい。

改札を出た瞬間から私が帰路につくまでずっと
ひとときも惜しいくらいいつも一緒にいる。
離れていれば携帯に連絡し通し。彼が。
私たちは寝る間も惜しんで笑い、語り続ける。

悠久の大河のようなゆるやかな時間。
深い森のように静かな彼の居住空間。

楽しい時ほどあっという間、
すぐに別れの時はやってくる。
高鳴る心と共に降車したホームにまた、戻る時。
なんともいいがたい微妙な間。

私たちの関係が知り合ったばかりだろうが
仲の良い知人だろうが友人だろうが
心から大切にしている人だろうが
毎度電車に乗って、彼の姿が見えなくなると。

周囲にはばかることなく私は泣いてしまう。
止めようと思う間もなく、
ただぼろぼろと大粒の涙がこぼれて。

何がいつも私をこんな風にするのだろう?

不思議。

2009年10月31日 日常
帰ってきてからもやり取りは続いてる。
お互い写真が趣味のひとつだから、データの交換したり。
彼はやさしい、とても。文章から伝わってくる温かさ。

今までだってきっと、優しさを見せてくれてたのだろう。
受け取り手の私がそれをちゃんと十分に
キャッチし切れなかっただけなんだ。たぶん。
ぱちん!とはさみで切ったように空白の3年が消えたよう(笑)

帰ってきてから。
以前やりとりしたメールとか。
この場所とか。
ざっと読んでみると、あのころ書いたものがどんどん実現してる。
某有名人のブログに、書いた事柄や人が
アクシデントに見舞われるというものがあるらしいけど
この場所に関しては一つずつ願いが叶ってる。
不思議だな。

私の恩師の一人が昔
『強い想いは自らの夢を可能にする』
という言葉を高校生の私にくれたんだけど
この場所に書いている事柄は、そんなに強い気持ちだったのね。

そうだよ、あの頃は毎日祈るような気持ちで
彼のことを考えていた。
ただ生きてさえいてくれたら。と。
その気持ちが大きすぎて自分が負けちゃった(苦笑)

今は力を抜いて自分がありのまま
そのまままっすぐ無駄のない状態で向き合ってる。
彼もたくさんの話を聞かせてくれた。
幼い頃の話から、ぽつぽつ、たくさんの思い出と、想いを。
こんな風に話をしてくれるとは思ってなかった、というほどに。

★以後備忘録

二人でいるときは彼は私のことを名前かきみ、と呼び
私は彼をあなた、と呼ぶのだけれど
彼女たちの前でやっちゃったよ。すっかり気を抜いてた。
彼はともかくとして私はボロ出しすぎ。失敗した~。
こういうとこで勘ぐられるのか(笑)

車オープン写真を一枚くれたけど
あれに私が乗ってたのか…いまから思うとかなり恥ずかしい…
すれ違う車がいちいち見ていくわけだ。

そんなわけで

2009年10月25日 日常
彼とは丸4日間いっしょだった。
前半は二人で小旅行、後半は彼が仕事なので
私は近所で観光したり暇つぶししたり。

4日間とは思えないほど濃密な時間の数々。
暇さえあればずっとおしゃべりしてた。
この期間で1年分しゃべったな、と言われたわ。

で、今回は件の彼女のちょっかいはなく。
彼宅お泊まり最後の日の夜、件の彼女と私のお姉さんと呼べる人
そして彼でいっしょに飲みに。

事前に打ち合わせして、この日に彼の地元入りする、
って設定に(笑)なってたんだわ。
なぜかって彼が件の彼女に対し
妙な勘ぐりされて迷惑だ
と言ってきたから。

all or nothing、そうしなくてはいけないのはわかってた。
私は当然のことながら二人きりで話したかったし
彼もそれを望んでいたから
結果はお忍び旅行と相成ったわけで。

件の彼女にはあなたのいないところで
以前もよく突っ込まれてたのよ、って話をしたら
彼は彼で別の場所で突っ込まれまくったらしい。
この3年で彼女との間に何かあったのかもしれないけど
とにかく以前よりも彼女に許しているテリトリーがはっきりしてた。
部屋も私の痕跡は何一つない。手紙だけでも最近2通送ってるのに。

一人暮らししてから、なにかやらかしたのかもね。彼女。
彼は自分が大事にしている女性がいるときは、
身内以外の女性は一人で家に入れたりしないからな。
そのエリアに、たぶん入っちゃったんだろう。
一人暮らしするときに突撃晩ご飯する気まんまんだったもん(笑)彼女。

というわけでうっかりしゃべらないように
よーく打ち合わせしたはずだったのに
ボロがちょいちょい(笑)フォローありがと。彼。
彼女は楽しそうに彼とその仲間たちとの日帰り旅の様子とか
色々自慢されたけどだからなんだ?って感じ。
つーかその前前日一泊したばっかりだからなんとも思わないな。

しかし常々思うのは彼が3年前に
これと同じ配慮をしてくれていたら、
本当に私は彼のもとを離れたりはしなかった。
あの時は全てが絶望的なタイミングだったんだ。本当に。

ま、その後現地で色々あったから
こういった類の配慮が出来るようになったんだろうけど。
ホントに男ってそういうとこ、鈍いんだよね。
彼はさらに誰に対してもほどほどに優しいから余計。

というわけで今回は私の欲しかったもの―
彼との時間、たくさんの積もった話、知りたかったこと
行きたかった場所、全てが叶ったとてもラッキーな旅。
彼にとっては、一泊旅行へのチャレンジ。
色々考えている『やりたいこと』への挑戦第一歩。
お互いにとってとても充実した時間。

うう、まだ書きたいことが…。
休暇が終わった。
とてもとても実りの多い時間、深い場所での充実感とともに。

1日目はひとりで温泉を堪能。
色々考えたいことがあったから。
2日目はのんびり観光しながら彼のところへ。
夜駅に着いて、改札を抜けると彼が待ってた。

3年ぶりか。
この前電話で話したばかりなのに、ちょっぴり人見知り(笑)

久しぶりの彼の家。
結局ここに滞在になっちゃったもんな~。今回も。

次の日は温泉に泊まるから、その打ち合わせと
なんだかんだで酒を酌み交わしつつ
朝方まで口がノンストップ。
いまから思えば次の日も温泉で二人きりなんだから
別にそこまでしゃべることなかったのにね。

温泉へは高速でしばしのドライブ。
足が疲れるし、長い時間座るのは大変だから
私運転代わるっていったのにな。結局一度も代わらなかった。
部屋も特別ではなくて普通のお部屋。
直前に本人が部屋に欲しいものは連絡入れたから、
部屋の場所とか色々配慮はしてもらったけど。
あとは基本、放ったらかし。
して欲しいことは都度言ってね、って感じ。

おいしい冬の魚と地場産品を食べて、
のんびり目の前に広がる空と海を見ながらまた話をして。
ちゃんと一人で露天風呂にも行けたみたいだしね。
浴衣も帯を結ぶこと以外は一人で着てたし。

退院してから初めてのお泊まり旅、だったんだって。
それにしちゃいやに気軽に『行く!』って言ってたよね。
つーか私が体に配慮して日帰りで行く?
って言ったのに泊まる!!ってゴネやがったこの人(笑)
人気の観光地だから宿なんて超探しまくったよ。

次の日、汗ばむ陽気の快晴。
青い海を彼のフランス車をオープンにして疾走。
彼が大好きな山と、私が愛した喫茶店の姉妹店。
これまたたくさんの話をしながら。

本当なら3年前に行こうね、やろうね。って言ってたこと。
どちらの想いが通じたのだろう、
今になってすべてが叶うなんて。
こんなに楽しい日は初めてだ。と言ってくれた。
そうだよ、あなたへの助力は自分が出来る限り惜しまない。

今日はこの辺で。

あの頃の願いが

2009年10月13日 日常
今回はいやに進む進む、話が。
それも数年越しに願った事ばかり。

3年間のちょうど今頃。
彼と行きたいねと話していた場所、そして喫茶店の話。
なんと。
今回行くことになりました。それも彼と。
最初は一人で行く予定だったんだけどね。

偶然が凄すぎて笑える...
これが3年前だったらね...
私は彼のそばを離れることはなかったよ(苦笑)

そして。
大進歩なのか単に気を遣ってくれてるのか
件の彼女にはないしょにしておく?と言ってきた。
いつもいつもみんなでいっしょ、
だったんだよな。そう言われれば。言われて思い出した。

それに加えて妙な勘ぐりをされても困るし。
って書いてあったんだけど
どこかで自爆したんだろうか?彼女が。
今まで周囲のリアクションを全然気づいてなくて
当たり前のように私を連れて歩いてたもんなあ。
とりあえず妙な勘ぐりってなんだ(笑)気になる。

仲良さそうなのに、ちゃんと線引きしてたんだな。
彼と例の彼女は。
私が気づかなかっただけなのか、
それとも自爆系の何かが『あった』からなのか。
自分のテリトリーに関して彼は結構神経質だし、
それを侵す人間はものすごく鋭くばっさり切り捨てるし。

今までは職場からもメールが来てたのに
今回は夏からずっと自宅か携帯メール。
やっぱり何かあったんだろう。おそらく。

というわけで計画進行中。
その途中でいろいろなことを思い起こしたり。

偶然?必然?

2009年10月4日 日常
送ったものが着いたらしい。
しかも職場で受け取ってくれたらしい。ああー…
また職場の人たちには『女』扱いされてんだろうなー…
件の彼女もいるんだよな。そういや忘れてたけど。>職場

ま、置いといて。
返事が来た。
単純にびっくりした。

私の休み後半3日、彼も休みを取ってあった。

すり合わせたわけじゃない。
本当に偶然に偶然の出来事。

というわけで彼宅に泊まることになるかも。
今回やけにタイミング合いすぎててちょっと怖い。
メールといい、電話といい、今回のことといい。
私の積年の怨念が届いたか(笑)

本当に因果応報、というのか
彼女がちゃんと封書で連絡をしてくれていたら。
今回のことはなかった。
彼女の小さなウソがめぐりめぐって彼と会うことになるなんて。

あのウソがなかったら、
突っ込んだメールだってしなかった、
電話だってかけなかった、ものも送らなかった
長い長い終わらない夜の話もなかった
こんな風に彼に会いに行こうとする私もいなかったはず
たったひとつの小さなウソが産んだ結果。

本人にとってはなんて因果、だけど
そんなことは当然気づいてないので知ったこっちゃない。

というわけで、予定のすり合わせ中。
どうなるや私の珍道中(笑)
彼に送った第2便。
誕生日には間に合わなかったけれど。

前回も手紙を添えたんだけど、今回も一応。
彼以外の人に物を送るときにも一筆は必ず入れるし。

で、送ったよメールした。
けど本題は別のところにあったりして。

夏休みをとりそびれた私。
取るなら今月しかない。

それも1日から取ろうとしたら
仕事の予定でつぶれた。
1件今月末リハの楽譜来てないのよね。
それ仕上げてから出かけたい。

というわけで再来週後半から5日間
なんとかできたよ夏休み。もうとっくに秋休み?
本当は紅葉を見に出かけたいところだけど
彼に会いにいけたら、って。

もちろん以前みたいにびっちり5日間
彼宅にいるってわけじゃない。
彼の在住県と、そこへの通り道に
私が高校時代に通いつめた喫茶店の姉妹店があるんだわ。
以前から行きたいと思ってたんだけど
こんな機会が出来たのもなにかのチャンス。

あくまで自分的には姉妹店に行くの優先。
『通り道だから予定が空いてたら食事しましょ。』
ってさらっと書いた。

で、いろいろ予防線
今回の旅は急で思いつきの旅だから
彼の地の誰にも連絡してないの。
久しぶりにあなたと二人で食事でもできたらと思って。
とさらに畳み掛けてみた。
旅の途中で大掛かりな宴会を催されても困るし。

いやはや、どんな返事が来るんだか。
久しぶりも何も二人で食事なんて何回もしてないけどね(笑)

今日は…

2009年9月22日 日常
彼の誕生日だなー。

相変わらずメールのやりとりは続いてましてですね、
私の送ったものに対して
私が大好きだったものを送ってくれて。
また送らなきゃいけないものがあるんだわ。こちらからも。
しばらくこうして連絡が続くんだろうね。

その後は?

その後のことはとりあえず、知らん(笑)
彼が連絡とりたきゃとってくるだろうし。

この日記は随分長い間書いていて
ちょっと読み返してみた。
初めて彼への思いに気づいたのはなんと8年前。
それから何度もちょっとしたことがあるたびに
彼への思いが想いになって。

6年前の日記には。

 だけど、男女の関係になってしまったら
 かならずどこかに終わりは訪れる。
 関係を終わらせたくない。
 この人とは未来永劫着かず離れず向き合っていたい。

よかったねえ当時の私。
うまくやればつかず離れず向き合える関係になりそうだよ?(苦笑)

不思議だよね。
何度も何度も想いをめぐらせ、すとんと落ちて
その想いをきっぱりと切ったときには
惚れた弱みなのかすっかり彼>私の力関係だったけれど、
いまや、ねえ。
開き直った女は強いよ。まったく。

以前はメールにも件の彼女のことが書いてあると
むかつくムキー!!だったんだけど、
いまや何を読んでも
ママに今日の出来事を報告する僕、なんだなぁ。
と思えてしまったり。
彼は私に母性を感じるって常々言ってたもんな。
今だにママなんだよね。たぶんね。

とりあえず明日送るもん送ってくるか…
誕生日だからって期待させてみたりして(悪魔)
今週は遅い夏休みだとかで。
ものを送ったので、それに対する返事とか。
ゆっくりゆっくりさぐりながら距離を縮めてく。

以前ならもっともっと、もっと知りたい、
もっとそばに、もっと私に書いて、って
とにかく何かに惹きつけられるかのような衝動をもって。
それだけ若かったのか(笑)

今はちょうど残暑の季節、
あのころの熱さをふと思い起こしたり。

まあ関係が変わればこんなにも楽なのか、
それとも経た年月が私自身をゆっくりとほぐしたのか。
あまり焦らず、ゆっくりゆっくり。

でもやっぱり一度は話したかったから。
タイミングつかまえて電話してみた。
積もりすぎた時間と話と距離の中で。
思ったよりも楽しい時間が持てたのでした。

凄いな、一瞬にしていろんなものがとけた。

なんだかんだいって相性が良いのだろうな。結局のところ。
そりが合わなければ距離を隔てたまま
永遠に接することなく私はばっさりと縁を切っただろう。
以前よりも無理がなく。
本当の意味で対等にきちんと話ができた。

たくさんの鮮やかな記憶と
たくさんの罵詈雑言と(笑)
たくさんの涙と、笑顔と、時間を。
超えたから今があるんだよね。

あの時つきあったりしなければ
相変わらずちょっと気の合う知人、であったはずの人が。
彼にとっても自分を深く理解している人間。
私にとってもより深く理解してくれている人間。
もう恋愛の対象じゃないんだけど。

否、恋愛の対象じゃないからこれからも続いていける。
細く、長く。
そうあればいいな。

ちなみに先月末のイベントの件は
彼女が大ウソついてたって結論。
一度も連絡もらってないのに
封書も連絡もしたのになしのつぶて、
って彼に言ってたんだって。
そういう因果は巡るのにな。全部自分の身に返るのにね。

以前とはまた

2009年9月6日 日常
違う関係になるのだろうか?

例のイベントが終わり。
私はその結果(私たちに連絡が来なかった理由)を
知りたくて知りたくてたまらなかった。
というか野次馬っぽい感じ。

というわけで。
自らメールを書いてみた。
口実は作って。

結局件の彼女からは答えを聞いてないらしい。
ホントにホントなの??
って逆に聞かれたっちゅうの(笑)
なんなら友人にも証言してもらうけど?

のおまけに
以前、随分昔に送ってあげたルームスプレーと
アフターシェーブのスプラッシュ
おかわりをおねだりされました。
あの時は何にも言ってくれなかったのに
実はむっちゃ気に入ってたらしい。

そういうとこが嫌だったんですけどね。
お互い相変わらずタイミング悪いんですね(苦笑)

こんな風になる前の関係に戻りたい。
と当時願った割には、
一度は深く理解し合った関係なので
以前よりも気軽にいろいろ言える間柄になるんだねえ。
という発見もあったりとか。

でも、付き合ってはいないから。
ある程度線引きが出来てて距離感がちょうどいい。
私は苦しくないし。向こうはどうだか知らん。
いまさら知ったこっちゃない(笑)

明日送る予定だから
感想を聞きつつ今度こそ電話してやる。

また・・・

2009年8月24日 エッセイ
嵐の予感。
どうして、いつもこうなっちゃうんだろう。

先日彼にメールの返事をしたところまでは前回の日記。
その返事にさらなる返事が来てたのよね。

『こちらも例のイベント準備で忙しいんだ。
 びびあんの助けが欲しいよ。』

・・・なんかおかしくない?
だって、私たち声さえかけられてないよ?
と、引っ掛かりを感じてたんだ。

で、私は本当に何を考えてるんだか
彼に電話したんだ。深夜。
出ないだろうなって思ってたけど。実際出なかったけどね。
その話、もっと聞きたかったから。

以前なら着信履歴見ても無視だったのに、
次の日ごめんなさいのメールが届いた。
まあ、時間も時間だし何かあったのか??
とは思うかも。

元々時間を合わせてまで話すことなんてないし、
一応『イベントに関しては連絡きてないよ今年』
ってことだけ返信した。

そしたら。
以前に友人と予想したとおりのこと。
件の彼女が連絡をよこさなかったらしい。
彼に黙ったまま。
黙ったままというか、私たちが行かないのを
彼は確定で知ってる感じだったから
なんか適当に理由つけてウソついたのかも。彼に。

彼女宛に『何故連絡してないんだ』みたいな業連も
BCCで私にきてた。
それ以来静かな携帯。
あちらでは嵐の予感。

どうしていつもこうなっちゃうんだろう。
彼女をはさむと、大嵐。
悪気も無いし何も考えずに言った事が
こんなにおおごとになってしまう。
こういうのに疲れて私は彼のもとを去ったのに。

雪解け

2009年8月12日 日常
昨日は大変な一日だった。
何しろ朝っぱらから地震に台風雷大雨フルコース。
夕方から野外での仕事予定なのに大丈夫??

な長い一日がやっと終わりかけて
朝からずっと各地の友人知人からメールたくさん。
仕事終わって一息ついた頃、彼からもメール。
念が届いたか?(苦笑)

今まではメール見ても
何を言えばいいかわからない
何も言いたくない
とりあえず放っておいてくれ、
そんな感じで2年くらいは放置しっぱなしだったか。

今回は被害ありの地震なようだし
いちおう返事しないといけないかしら、
と思って二言三言。
やっと、返事できた。

思えば何通も何通も読むだけ読んで放置して
それでもメールを送ってくるって凄いな。
あの頃はいくら頑張っても全然返事もくれなかったのに。

自分の手や気持ちを注ぐのはいくらでもできる。
見返りなんて最初から誰にも期待してない。
無償であるからこそクリアな状態でいられるのだから。
それは昔先輩諸氏や師匠に身をもってたくさん教えていただいたこと。

だからあの頃もただ素直でいただけなのだけれど
時にしてその気持ちは枯渇することや心が折れることもあるのだと初めて知った。
そういう意味で印象深い恋愛だった。

彼は何をもってして今だに連絡をくれるのだろう。
イベントのお手伝いだって今年は招待さえされていないのに。
それを聞いてみたいような、聞いてみたくないような。
毎年来ている夏のお誘いがない。
ま、あったところで断るつもりだったけど。

一緒に行っていた友人は諸般の事情で
しばらく彼の地に行くことはないと思われるために、
今年は二人でご挨拶かねて行こうかね。
なんて話を今春にしていたところ。
私もひょっとするとしばらくは行けなくなるかもしれないし。

でも、それ以前にご招待がなければ行けない訳で。
おかしいね?
ってこの前会ったときに友人も首を傾げてた。

私も友人も2年は行ってないし、
そろそろ足抜けするかって言ってたところだったし。
ただそれを、あちらに決められるというのもなんか・・・
彼女はまだ私と彼がつながってると思ってるのかも。

呼ばなけりゃ来れない、そりゃそうだけど
社交界じゃあるまいに呼んでなくたって
私的な訪問はいくらでもできるんだけどね(笑)

相方とはまったくもって順調なので
いまさら気にもかけていない過去のことなんだよね。

けど、なんか最近自分が変。
相方にもなんかあったのか?って言われるほど変。
携帯アドレスが変わったので一斉同報で
(彼含む)みなさんにお知らせしたんだけど、
その返事が来て以来
すっかりあの未消化なモヤモヤがぶり返してる。

ちゃんと解決しないまま今に至るのは自分の責任。
だから変にモヤモヤしてても
それを背負ったまま行くのも自分の責任。

自分の気持ちをどう言えばいいのかわからなくて
そのまま逃げた自分が悪い。

今さら言えることなんてないし、
事実を告げることが必ずしも良いことではない、
のパターンだと思うんだな。
私独りが勝手に思ってるのかもしれないけど。
彼も核心を言って欲しいとは思ってない素振りだし。

他人にしたことは自分に返る。
因果応報。
心が痛い。

音楽で見送る

2009年7月3日 音楽
仕事先でご一緒していた方が逝去された。
もう先々月犬が亡くなったのをきっかけに
こんな話ばっかりなのよね。

熟年・老年(笑)男性ばっかりの
超初心者ジャズバンド組んだんだけどさ、
ちょっと手伝ってくれないかと思って。

と声をかけてもらって、
私も仕事がつまってないときだけ
たまにフラッと顔出したり、
本番だけkeyやpfでちょっと手伝ったり。

打楽器が好きで、家にも世界の打楽器があってね。
なんていつも天ぷらな口調が良く似合う人だった。
昨秋インフルエンザの予防注射の話をしてから
とつぜん入院が決まったとかでそれっきり。

いつも元気な人が突然亡くなるなんて。

来週音楽葬というか、献歌しにいくんだって。
マスカーニのアヴェ・マリア。
カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲のアレ。
クリスマスによく演奏されてる、
あ~われや御胸にすが~り、ってやつ。
奏楽を頼まれたのでちょっくらお線香あげてくる。

本人が生前、俺が死んだらこの曲で送ってくれ。
って常々言ってたらしい。
基督教徒でも奏楽は本人の好きだった聖歌を
奏楽のオルガニストが前後に入れたりするけど、
こういうかたちでの奏楽は初めてだ。

その人のためにできるのはこれが最後なので、
ぜひともとお引き受けしたんだけれども。
いまだに信じられない、どこかでひょっこり会いそうで。
日曜、千葉の祖母宅へ行く予定だった私と両親。
早起きしてみるとリビングでまだ温かい
でももう動かない、私たちの愛する家族の姿。

愛犬が亡くなりました。
蒸し暑い初夏の陽気の朝。

15年と7ヶ月の生涯。
前の飼い主に事情があり、11ヶ月でやってきた犬。
それからずっと私たちのかけがえのない家族。

老齢からくる心臓の病を抱え、昨夏が山と言われ
1年近く心臓の薬を飲みつつ、肺気腫も抱えたりなんだり。
両親と3人で全力で介護しました。

やれることはすべてやって
私たちのわがままで長生きしてもらったんだ。

当日は父に火葬を託し、母と二人祖母の家に。
帰ってくると小さな骨壷になっていた犬の姿。

たった3日くらい本当に具合悪そうにしてただけで、
最後の最後まで元気な姿でがんばってくれてありがとう。

わがままで、甘えん坊でさみしがりで
内弁慶で他人には全然なつかないし
犬のえさが嫌いでみんなと同じ食事じゃなきゃ嫌で
いたずらが好きで悪知恵に長けてて
でも素直でまっすぐで、等々等々。

今週一週間は泣けて泣けて困るくらい泣けて
こういうときに在宅フリーランス仕事って嫌だよね~。
オマケに本番1つ入ってて、
演奏リストに「千の風に(以下略)」
嫌だ嫌すぎる。こんなときはさすがにこの仕事が嫌になるけど
私の仕事はそういうものなのだ。

クリップボードに紙いっぱいはさんでおいて、
毎日思い出すこと、思ったこと、泣いたこと、
なんでも書いて書いて書きなぐってある。
書くたびに、涙を流すたびに、少しずつ楽になるようなならないような。

今日の朝、夢に出てきた。
電車に乗ってどこか行ったよ(笑)
どこに行ったんだろね。
帰ってきたらお水飲むでしょ、用意しとくからね。
昔つきあってた人が犯罪被害者になってた。
で、被害者なんだけど微妙にやばい立場。
新聞で見たんだけどね。

この人との間には色々ありすぎて
最後はあまりに非人間的だったので同情できない自分がいた・・・
近頃一部の友人とのつきあいがめんどくさい。
田舎にひっこんでから、
以前に比べて誰ともつきあいは薄くなってるけど。

ある友人は別の友人が旦那さんの転勤で
海外生活になったのを聞いて『遊びにいこうよ♪』
・・・は別にいいんだけどさ、
突然自分の都合のいい日だけを一方的に
メールしてきましたよ(苦笑)
しかもその都合のいい日リストが結構日にち迫ってて
いきなり具体的なメールだったから、おい大丈夫!?と思って
こちらも悪いとは思ったんだけど
海外の友人に直接連絡して確認したら
『ぜーんぜん聞いてないよー?
や、アポとってくれれば別にいいけどもうすぐ帰国だし』
おーい(汗)

この人はいつも自分の都合80%通らないと旅行行かない人だし
なのになぜかいつも私誘うんだよね。毎回握りつぶしてるけど(笑)
10年前からこのスタンス変わらないって・・・。
(むしろ非常識化微妙に加速)

ほかは明後日の方向向いちゃってる友かなぁ。
基本的には仲悪くないんだけど、
いちいち張り合うのはそろそろ止めたほうが。と。
こういう人って何でセンサーが鋭いのかね。
ちょっとお姉さんびっくりよ。
例えば自分がろくに知識のないところで
カネ使ってモノだけグレードのいい物をそろえても、
あとで自分が恥をかくだけなのになぁ。
しょうがないので近頃は会話やオンラインの場所で
いっぱいフェイク入れてしゃべってる自分がいたり(笑)
めんどくせー。
でも、私とは連絡とってたいんだよね。変な人。

平和

2007年7月14日 恋愛
今のところ相方とはまったくもって順調。
来月のアレもすっぱり断ったしね。

というか、相方はどうもカンが鋭いので
彼の地に以前付き合っていた男がいるってことに
なんとなく気づいているっぽい(苦笑)
彼の地は学生時代からお世話になっているし、
いっぱい思い出もあるけど今後は友人同伴必須・・・。
まー私が逆の立場だったら同じ気持ちだな。

今日は相方の変な(?)お友達のお話。

相方にはいわゆる親友と呼べるらしき人がいる。
(私は友人をランク付けしないのでよくわからん。)
その人は都内に在住しているので
相方がこの地に異動になってから私と付き合うまでは
自宅と近くなったとよく遊びに来ていたそうだ。
(相方の前の彼女は遠距離だったため、暇があったから)

で、私が異動して相方と付き合い始めた頃。
私も相方も職種は違えど内勤で、お休みは週末。
付き合い始めた当月は当然ながら先約が多く予定が合いません。
次月もまあ・・・私もピアノの仕事あったし。
そんなわけで平日夜デートばっかりでした。

付き合い始めて3ヶ月目、もういい加減
週末も空くだろうと予定をすり合わせていると。
本人の用事以外全部友人との予定で埋まってました・・・
友人来る、本人の用事、友人宅に行く、
こんな感じです。

基本的に相方は先約優先な人なので、
友人が言うままに予定を空けておいたんだそうです。
私とつきあいはじめても今まで遠距離彼女しかおらず
それを変えるという意識がなかったそうで。

空いた時間に私とつきあってるのね・・・

と思わず目を伏せてつぶやきましたですよ(笑)

その場はケンカ寸前でそれで収めたものの、
その友人は私とつき合ってることを知っても
相も変わらず週末独占を続けました。
ああ付き合い始めてから半年もやってくれたよ(苦笑)
以前は週末アポなし奇襲かけてたそうなので、
それがなくなっただけマシか・・・。

で。
相方のお友達は(こんなんで)奥様がいらっしゃるのです。
なんでも奥さんとの仲が上手くいっていない上に
休みがまったくかちあわないので、という理由で
こんな感じで相方宅を自分のテリトリーにしてます。
有給とって金曜から月曜の終電まで
(もち駅までは仕事帰りの彼に送らせる)いたりするし。

ま、近頃は私が相方をぎっちり〆あげたので
めったに来ないけど。
でも相変わらず連休とか休みが多い週は奪い合いです。

どっちが彼女かいまや良くわかりません(笑)

私の友人たちはガワが女でも
中身は男の中の男ってタイプばかりなので
まったくもって不思議なお友達です。
こんな人もいるってことで。
この前の日曜で大きな仕事が一段落。
懸案事項、バシっとメールしましたよ。彼女に。

連絡が取れなかったようで申し訳ない。
けれど、携帯電話もならずPCにもメール届いておらず
留守電も入ってなかったのですが、
心配で友人にまで連絡をしてしまうほど
何度も私に連絡をくださったのでしょうか?

と、やんわり聞いてみました。とりあえず、下手で(笑)
それに追加で

今年の夏は私事で行けそうにありません。
そして、友人も海外出張等で多忙につき
以後は直接連絡をくださると助かります。

と書いてみました。
で、届いた返事は・・・唖然

連絡は携帯メールに一度だけ。
携帯は留守電だったけど何もいれずに切った。
PCにはそもそもメールしてません

これで心配とか言われても・・・わけわかんない。
友人は最初怒ってたので(そりゃ当然だ)一応報告。
連絡が取れないのは私が原因みたいなこと友人には言われて
明らかな濡れ衣ですから。こりゃ。

彼から何か聞いてるに違いないのはわかる。
でも彼は仕事関連のメールなんて一通もよこしてない。
全部ロミオ・・・
そんなの無視するに決まってるじゃん。
それを『連絡が取れない』のうちに
カウントすることがそもそもおかしい。

私、なんかおかしなこと言ってるかな。

留守電に入ってたらさすがに連絡するし。
PCのメールに来てたらこれも返信するし。
携帯メールで重要な事柄をやりとりするなんて
外回りでPC常時チェックできない職種でもない限りおかしいし。
そんな仕事してるなんてタダの一度も言った覚えないし。

友人にさえ私が悪いって思われてたみたいだし
公私混同もいい加減にして欲しい。
どうして仕事と私事とが線引きできないの。
どうして彼が連絡取れなきゃ
自分もトライしてみるって頭がないの。
(その前に同僚なんだから二人で意思の疎通しろよ)

なんだか書いてて腹が立ってきた(苦笑)
あちら方は、こんなのでお給料もらってるんでしょ??
私は、ただのボランティア。しかも身銭切って参加してる。
どうしてこんなに辛い思いをしなくてはいけないの。

で、↑のメールが来てから数日
一昨日彼からまたメールが来てました。
くだらないメールよこすのいい加減やめれ。
その日は相方の遅いバースデーを祝うために
特別にメニューを立ててディナーの予約をとっていたので
さくっと読んで無視して出かけたけどね。

いつの話だよ?みたいな思い出話とか
いい加減にして欲しいよ。
入院中に書いてた手紙とか今だに読んでそうだ・・・・

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