長い時間開けたことのなかった荷物の中に。
彼からの(というか、彼の仕事先からの)封書があった。
毎年彼と再会しているイベントは
今年で確か5年目の参加になるんだけど
それに関する今までのバックナンバーとか。諸々。

開けてみるとやっぱり、毎年寄せ書きしてくれてた。
いとおしい肉筆。

てか、それよりショックなのは。
大学生の自分、全然今より痩せてる・・・・
わたし胃潰瘍で何キロ太ったのよ!?
まあね、1週間も絶食しちゃったわけだから。
仕方ないか。

なんだか不思議な感覚。
それらの封書を手にした時は、彼と知り合った頃で
まさかこんな風になるなんて思ってなかったもの。

私はいつまでもちっちゃな子供みたいな、
彼はいつまでもひとみの輝く少年みたいな。

ただ最初から私が彼になついてただけで、
彼はよく相談に乗ってくれたり、面倒を見てくれていただけで。

縁って言うのは不思議なもの。
初めて彼に会った年に撮った写真のわたしは
まぎれもなくすっぴんでよく言えば(笑)ありのままの私
このときは元婚約者と付き合ってたのに
ぜーんぜん女性ぽくなくて、むしろ男っぽい・・というか
およそ女性らしくないがさがさしたところも残ってる。
ていうか、ずばり言ってしまえば「幼い」(汗)

自分で大人になったんだな、って感じたのは
裁判所で申立をしたときかな。
色々家事相談とか弁護士さんのところとか
ひとりで駆け回って申立書書いて
やっとたどり着いたゴールであり、調停のスタート地点。

あの出来事を超えて、また体と心の体勢を立て直して
雰囲気が随分変わってきたって言われた。
より柔らかな雰囲気になったよね、って。
そう言えば今年の夏の写真は全然違う顔をしてたな。

知り合って数年しか経ってないなんて信じられない。
もっと長い時間知っている気がする。
隣り合って座っていても何の緊張感もなくて
(恋の緊張感は、ある。)
ゆったりとした気持ちでそばに居られるひと。

居心地がいい、んだ。ただ。彼の家も部屋もお料理も。

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