激動の一週間

2005年3月9日 恋愛
★しげちんさん、ご心配ありがとうございます(以下ヒミツにて)

行ってまいりました、彼の地に。

不思議。
彼の職場に行っても、彼の自宅の前を通っても
いつもいる人も風景も建物も空も水も空気も
何も変わりはないのに、ただ彼だけがいない。

同じ街にいて、距離は1キロも離れてなくて
存在は確かにあるのに、私には一目見ることさえかなわない。

彼の居ない職場で一般のボランティアさんと動きながら
隅々に彼の気配を痛いほど感じるのに、
(プロデューサーなんだから当たり前だ)
ただリアルな彼だけが、いない。

机には愛用のタバコ。

仕事的にも彼の抜けた穴は大きすぎるほどで
私の心の中も半分以上がぱかん!と抜け落ちてた。
他の誰が居ても補えない。

彼の居ない場所で、彼のことは一言も言えなくて
(まだ内密事項なのです)
それでも笑顔で居なければいけなくて
彼の話が出たら平気そうに一緒に話さなきゃいけない。
なんの拷問なのよ。

ふっと気を抜けば涙が溢れてしまう。
大体事情を知っているスタッフやらお姉さまたちだって
私と彼がこんなに仲が良いってことを知らないから。
変な風に落ち込んでたら疑われるし・・・。
彼は多分知られたくないはずだから。

でも微妙に疑われてはいるけれど。
私の居ない間に何を言ってたんだ、ヤツは(苦笑)

彼の片腕としてやってきたお姉さま(電話をくれた人)には
彼が一般病棟に移っても
びびあんちゃんには自分の今の姿を
見せたくないと思うんだ、
だから私の滞在中に彼が一般病棟に移っても
申し訳ないけどお見舞いには連れて行けない、ゴメン。
って言われて。

ドラマみたいでしょ?(笑)

仕事が終わって移動中の空には満天の星。
こんなに近くに居るのに、逢えないなんて。
澄んだ夜空に彼を想って涙をこらえていると。
すーっと一筋の流れ星が・・・。

あっ、願い事が彼になっちゃったよー。
ちょうどSさんー(彼)って思ってたよ。
うーん。
Sさん、ドラマティックだねえ。わたしたち。
って思ったらまた「Sさん」のところで流れ星2つめ。
偶然には凄い偶然があるもんだ。

ただ彼の周りのお姉さま方と
宿泊させていただいたお姉さまとの交流が進み
周りが感じている彼、知っている彼の話を聞いて
また新しい発見をしました。

似ているどころかまるで「双子」みたい。

彼と私って同じカテゴリの人間だって
お姉さま方が笑ってた。
年齢もこんなに離れてて、育った環境も違ってて
住む場所もこんなに離れてて、
でも似てるなとは思ってたけど。
周囲から彼の話を聞いて、手に取るようにその時の彼の
気持ちがわかった自分を通して。
まるで双子、だ・・・。

お姉さまの一人いわく
「びびあんちゃんとSさんはまるで鏡、だね」
そーかー(笑)
異質な人にばかり惹かれてたから気づかなかった、
だからこんなに惹かれあうんだ。
コアな部分が同じなんだもん。

この話は多分彼女らが一般病棟で
ペラペラとしゃべってくれると思うので、
彼にも伝わるよね。
それに、私も忙しい時間を縫って縫いまくって
彼に一生懸命手紙を書いた。
その手紙も読んでくれるといいな。
手紙には私の香り、お気に入りの香水を吹いて。

あとは一般病棟に移った彼からの
メールを待つだけ。

私はただ祈るだけ・・・。
あと、ショックはわかるがちゃんとごはん食べようね>自分

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索