こころの彷徨、さまようこころ
2004年1月7日ごく親しい友人の一人が摂食障害になった。
主訴は過食、結果過食後の拒食と運動が止められないらしい。
ご両親にも今ひとつ理解してもらえず
24時間フル稼働の業界に身をおく彼女は仕事でも奴隷扱い。
心の置き場が、苦しさの吐き出す場がないのだ。
私はそんな彼女の休憩場になっている。
思えば2年前急性の胃潰瘍に文字通り「倒れた」私、
思いっきりでかい潰瘍ができ、
食べたくても胃が受け付けてくれない体に
わずか3日でなってしまったので
食べる事に関して心と体のバランスが取れない苦しみは共感できるのだ。
おまけに彼からの嫌がらせに近いメールで過呼吸という症状まで出てしまい、
その後調停があったりなんだりで
回復までには1年という長い時間がかかってしまった。
精神病ではなくとも、病気にかかった時点で心も健康でぴんぴんしてます、な状態ではない。
ましてや療養期間が長い病気は心をも蝕んでいく。
うつ病ではないが、うつの状態はわかるし
摂食障害ではないが、食べ物を前にして「苦しむ」ことは解る。
私がたどってきた道を思い返せば
彼女の今の状態が手にとるようにわかるのだ。
調子が良くても一時的、その後にはひどい気分の落ち込みがある。とか
(私はカウンセラーとの相談で、一切抗精神薬を使わなかったけれど)
薬では根本解決にならない、とか
カウンセリングの過程で自分の内面との対話ができるようになり、
簡単なことなら自分の中で処理できてしまう今
彼女の話を共感しながら聞くくらいなら何の負担でもない。
以前(胃潰瘍期)ならうつもそのまま受け止めて自分まで引っ張られてたかもしれないけど。
彼女には何にもしてあげられないと解ってきちんと線引きできているからかもしれない。
こういう話ってともすれば他人には避けられるし
わかったふりをされるのが一番辛い。
何しろわかったふりされても、実はわかってもらってないのは本人が一番わかってるから。
なので、こういう似たような状態になった者同士(?)結構仲良くなってしまったりする。
去年も一人うつ病になって実家に戻ってきた
高校時代の友人と友情を復活させたのだから(笑)
やっぱ経験者だから話しやすいし、まだまだ日本ではデリケートな話題だもんね。
彼女に関しては今とても心配しているので
できたら一度長い時間を取ってもらって話をしたいのだけれど
彼女の仕事がそれを許さない。
この前あまりに携帯メールが不安要素一杯で
見かねて電話したところ(深夜2時)
死を考えるほどうつ状態だったのだという。
ココからは私のカンだけど
彼女はとても危ない時期なのだ。
今日もこれを書いたらメールを送ってみるつもり。
何より自分のことを心配してくれる人の存在って重要だからね。
主訴は過食、結果過食後の拒食と運動が止められないらしい。
ご両親にも今ひとつ理解してもらえず
24時間フル稼働の業界に身をおく彼女は仕事でも奴隷扱い。
心の置き場が、苦しさの吐き出す場がないのだ。
私はそんな彼女の休憩場になっている。
思えば2年前急性の胃潰瘍に文字通り「倒れた」私、
思いっきりでかい潰瘍ができ、
食べたくても胃が受け付けてくれない体に
わずか3日でなってしまったので
食べる事に関して心と体のバランスが取れない苦しみは共感できるのだ。
おまけに彼からの嫌がらせに近いメールで過呼吸という症状まで出てしまい、
その後調停があったりなんだりで
回復までには1年という長い時間がかかってしまった。
精神病ではなくとも、病気にかかった時点で心も健康でぴんぴんしてます、な状態ではない。
ましてや療養期間が長い病気は心をも蝕んでいく。
うつ病ではないが、うつの状態はわかるし
摂食障害ではないが、食べ物を前にして「苦しむ」ことは解る。
私がたどってきた道を思い返せば
彼女の今の状態が手にとるようにわかるのだ。
調子が良くても一時的、その後にはひどい気分の落ち込みがある。とか
(私はカウンセラーとの相談で、一切抗精神薬を使わなかったけれど)
薬では根本解決にならない、とか
カウンセリングの過程で自分の内面との対話ができるようになり、
簡単なことなら自分の中で処理できてしまう今
彼女の話を共感しながら聞くくらいなら何の負担でもない。
以前(胃潰瘍期)ならうつもそのまま受け止めて自分まで引っ張られてたかもしれないけど。
彼女には何にもしてあげられないと解ってきちんと線引きできているからかもしれない。
こういう話ってともすれば他人には避けられるし
わかったふりをされるのが一番辛い。
何しろわかったふりされても、実はわかってもらってないのは本人が一番わかってるから。
なので、こういう似たような状態になった者同士(?)結構仲良くなってしまったりする。
去年も一人うつ病になって実家に戻ってきた
高校時代の友人と友情を復活させたのだから(笑)
やっぱ経験者だから話しやすいし、まだまだ日本ではデリケートな話題だもんね。
彼女に関しては今とても心配しているので
できたら一度長い時間を取ってもらって話をしたいのだけれど
彼女の仕事がそれを許さない。
この前あまりに携帯メールが不安要素一杯で
見かねて電話したところ(深夜2時)
死を考えるほどうつ状態だったのだという。
ココからは私のカンだけど
彼女はとても危ない時期なのだ。
今日もこれを書いたらメールを送ってみるつもり。
何より自分のことを心配してくれる人の存在って重要だからね。
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