sagarmata
2003年12月8日ネパール・サガルマータ国立公園。
この単語をひさしぶりに見たのは新聞で。
同じ郷里の友人と深夜に飲みつつ彼の話をして
自宅に戻って一眠りして
次の朝に新聞のテレビ欄で見たこの文字、奇妙なる偶然。
2年前彼を好きになったきっかけの
大自然の中の一件宿で二人っきりで話してた夜。
そのときに聞いたこの単語。
とても辛抱強くて寡黙な彼がこのときばかりは
本当に肉体的にも精神的にも辛かったそうで…
早速TVを見ました。
おおたしかにこれは辛そう…
というか、明らかに人間を拒絶しているじゃないのよ(笑)
信仰の対象となっているサガルマータは
ひたすら人を拒絶し
踏み入れる人間には容赦ない。
TVだからカメラの主観も入ってるけど、とりあえずそんな印象でした。
それを征服するのが山男の楽しみ?
しかし、無事でよかった。
今まで50年で百何十人が気高く厳しい
サガルマータに降り立った瞬間に身も心も奪われ命を捧げてしまったというのに。
そのとき彼が命を捧げていたら、私は出会うこともなかったのだもの。
彼は男性としてというより
人間として心から敬愛し尊敬できる人。
親のような気分になってしまうこともあるけれど
そんな人には一生を通じても何人も出会えない。
私は幸せな人間なのだと思う。
この単語をひさしぶりに見たのは新聞で。
同じ郷里の友人と深夜に飲みつつ彼の話をして
自宅に戻って一眠りして
次の朝に新聞のテレビ欄で見たこの文字、奇妙なる偶然。
2年前彼を好きになったきっかけの
大自然の中の一件宿で二人っきりで話してた夜。
そのときに聞いたこの単語。
とても辛抱強くて寡黙な彼がこのときばかりは
本当に肉体的にも精神的にも辛かったそうで…
早速TVを見ました。
おおたしかにこれは辛そう…
というか、明らかに人間を拒絶しているじゃないのよ(笑)
信仰の対象となっているサガルマータは
ひたすら人を拒絶し
踏み入れる人間には容赦ない。
TVだからカメラの主観も入ってるけど、とりあえずそんな印象でした。
それを征服するのが山男の楽しみ?
しかし、無事でよかった。
今まで50年で百何十人が気高く厳しい
サガルマータに降り立った瞬間に身も心も奪われ命を捧げてしまったというのに。
そのとき彼が命を捧げていたら、私は出会うこともなかったのだもの。
彼は男性としてというより
人間として心から敬愛し尊敬できる人。
親のような気分になってしまうこともあるけれど
そんな人には一生を通じても何人も出会えない。
私は幸せな人間なのだと思う。
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